2009年10月08日

コーポレート・メッセージ調査

日経BPコンサルティングは「コーポレート・メッセージ調査2009」を発表しました。メッセージから発信元の企業名が分かった想起率はロッテの「お口の恋人」が8年連続トップです。

Message_001.jpg

(2009年10月5日 日経MJより)


この「コーポレート・メッセージ調査」からは、いろいろな情報を得ることができます。

たとえば、昨年の33位から7位へ急上昇しているケーズホールディングスの「新製品が安い」は、デフレ傾向が強まっていることを反映していると言えます。

また、エコや環境への関心を反映してか、新日本石油の「エネルギーを、ステキに。ENEOS」は30位から17位に上昇しています。

全体的にみますと、メッセージが単純で分かりやすいですね。
ここでも『ミニマム』が重要なのです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 07:01| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月30日

モヤシの流行はチャンスか?

食費を抑えるのにモヤシを上手に利用する人が目立つといいます。

調査会社インターワイヤードの調べでは、家で夕食を作り食材も買う7393人のうち、1年くらい前と比べて節約している人は73.7%だそうです。その5449人がよく使っている食材(自由回答)はモヤシが断トツ(28.5%)で、豆腐、鶏肉、キャベツなどが続きます。

moyashi_001.jpg

スーパーのいなげやでは、モヤシ販売が4〜8月の累計で前年同期比約14%増です。1袋40円前後と価格がほとんど変わらない点が人気だそうです。丸美屋食品工業の「麻婆もやしの素」も8月は約1.8倍の売れ行きです。また、モヤシ料理のレシピを紹介する本やサイトも目立ち、人気は当面続きそうです。

(2009年9月30日 日経産業新聞より)


デフレの流行に乗ったモノづくりはあまり関心しませんが、世の中の流れを知ることはとても大切なことです。

デフレ流行では、中小企業さんの場合、この市場への参入を見送る勇気が必要です。
どうしても参入したい場合は、全く別の方面から攻める、または新しいカテゴリーをつくらなくてはいけません。
しかし、これはとても難しいですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 21:25| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月29日

おでんの季節は?

コンビニ各社が本格的な秋の訪れを待たずに、おでんの販売に力を入れているそうです。
その背景には、消費者の意外な食行動があるようです。

Yahoo!の意識調査では 「季節に関係なくおでんを食べる」 人が 47% もいるという結果が出ています。



「季節に関係なくおでんを食べる」とすれば、真夏でも熱々のおでんを好んで食べる人がいるのでしょうか?
おでん≠ニいえば、冬に熱々をいただくのがおいしいのですが…


一見すると不可解ですが、これには理由があるのです。


『生気象学』からみるとおでんは、夏に適した食べ物なのです。

生気象学で使われる用語に基礎代謝があります。

基礎代謝は、夏になると体内に熱が溜まりがちになるので抑えようとします。
冬になると寒さから身を守ろうとして基礎代謝を増やします。

つまり、夏はカロリーの低いモノを好み、冬はカロリーの高いモノを好むようになるのです。

詳しくはこちらをどうぞ ↓
http://madscientist.seesaa.net/article/120864720.html

おでん1食分のカロリーは、かなり低いです。
カロリーだけでみると冬の食べモノではなく、むしろ夏の食べモノだと言えます。

つまりこれが、「季節に関係なくおでんを食べる」ことにつながっていると思われます。


冬の食べモノなのに、カロリーが低い…
夏の食べモノなのに、カロリーが高い…

このようなモノは売る季節を変えるだけで、ヒット商品に化けるかもしれませんね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:58| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

正しいデザインのためのチェックリスト

今日は正しいデザインをつくるためのチェックリストをご紹介します。


正しいデザインのためのチェックリスト

1 目的

  □ 社会にとって有益である
  □ 利用者にとって有益である
  □ 機能や内容が既存のものと比べて進化している

2 使い手の想定

  □ デザインの対象(使い手)が明確である
  □ 多様な使い手を想定している
  □ 使い始めから使い終わりまでを想定している

3 素材・技術

  □ 環境や人体に対して有害な素材を用いない
  □ 再利用や再資源化が容易な素材を用いている
  □ 製品の目的や性格に合った技術を用いている
  □ 長く使え、飽きの来ない技術や素材を用いている
  □ 幅広い使い手に適切な価格で提供できる技術や素材を用いている
  □ 環境や人体への負荷が少ない製造技術を用いている
  □ 最小の物的コストで、最大の効果を上げている

4 デザインプロセス

  □ 的確な観察や調査をデザイナー自身が行っている
  □ 試作・検証により問題点を改良している
  □ デザイナーが経営者に正しい判断を下すための情報を提供している
  □ 使い手にモノが正しく伝わるようにデザイナーが最後まで関与している
  □ 発想の転換で問題を解決している
  □ 使用環境の条件や周囲のモノを理解し、うまく活用している

5 外観・構成

  □ 不必要な加飾を行っていない
  □ 素材や製造技術の特性を生かしている
  □ 人間の五感の特性を理解した造形や彩色を施している
  □ 造形そのものが用途や機能を表している

6 流通・コミュニケーション

  □ 流通段階で環境や人体への負荷を低減する工夫を行っている
  □ 分かりやすいマニュアルなどのコミュニケーション手段を用意している

7 地域・文化・伝統

  □ 地域の固有技術や文化、資源を生かし、さらに発展させるデザインを行っている
  □ 製品が製造される地域の文化や伝統を理解してデザインを行っている
  □ 地域のコミュニティーや産業に配慮している

(September 2009 NIKKEI DESIGN より引用)


インハウスデザイナー100人が選ぶ『正しいデザイン』とは。

「角砂糖」
「BRAUN社シェーバー」
「LED電球DL-L60AV(シャープ)」
「アップルの製品群」
「スーパーカブ」

インハウスデザイナー100人が選ぶ『正しいくないデザイン』とは。

「多くの携帯電話」
「横浜市みなとみらい地区」
「エコカー減税」
「エコプロダクト」

(September 2009 NIKKEI DESIGN より)

NIKKEI DESIGN_9.jpg


モノづくりでデザインとなると、

「デザインの先生に任せておけば売れるようになる」
「デザイナーがなんとかする」

といったように、出口の飾り的なものと考え、デザイナーや専門家にお任せしている方が多いのではないでしょうか。
しかし「正しいデザインのためのチェックリスト」を見てみますと、最後の飾り的なところだけがデザインではないことがお分かりできたかと思います。

デザイン自体がモノづくりであり、商品開発なのです。

ということは、このチェックリストで「正しいモノ」「正しい商品」がチェックできるハズですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:58| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン・カラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

発明ではなく、発見

マッドハカセ、連休ということもあり、金曜日から毎晩のように飲んだくれています。

「飲んだくれて」というと聞こえは悪いのですが…
金曜日は経済やビジネスに精通した方と飲み、土曜日は水球のアスリートと、今日は某大手電機メーカーの人事の方と飲んでました。

某大手電機メーカーの人事の方と飲んでいたときのことです。
自然な流れで、人事やその関連のお話になりました。
そして、そのお話を要約したマッドハカセは、

「発明ではなく、発見ですね」

とお話したところ、とても共感していただきました。

発明ではなく、発見というフレーズ(言い回し)は、モノづくりの中で何度か登場しています。
この考え方は『人事』の視点からとても大切なことだったのです。

つまり、モノづくり≠熈人事≠焉A根っこは同じなんですね。


発明ではなく、発見

実はこの背景には、世の中の流れがあります。
バブル崩壊以前は巨大化・大量化・大型化といった大量技術が必要で、発明が必要でした。
しかし今は、多様化・省資源化・組合わせなどに変化し、発見が必要になってきています。

すなわち、「技術的知恵」から「感性的知恵」が求められる社会に変化しているのです。

だから、発明ではなく、発見なんですね。


飲んだくれながらも、発見した連休でした。
(連休と飲んだくれは、もう少し続きます…)
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 01:31| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

萌えの日

10月10日は何の日かわかりますか?


『萌(も)え』 を記念する日なのです。
数年前からネット上で言われるようになったそうで、由来は漢字である「萌」の形にあります。

この漢字を上下に分割すると、「十十」と「日月」なります。
さらに上下左右に4分割すると、「十月十日」になることがその理由です。

10月10日の記念日の例では、厚生労働省による「目の愛護デー」(10を90度右回転してふたつ並べると目の形に似ているため)や、ハッピーマンデー化以前の「体育の日」(1964年東京五輪の開催日に由来)などがあります。

特定の組織による制定が多く、萌えの日のような自然発生は近年では珍しい部類に入るそうです。もっとも現在のところ、本格的な記念イベント開催などの大きな動きにはなっていないようです。

(2009年9月16日 日経MJより)


『萌えの日』は、秋田県、特に羽後町にはとても大切な日ですね。

覚えておきましょう。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 06:57| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

食事と一緒にビールを飲むと…

アサヒビールは14日、日本医科大学と共同で、ビール摂取後の血中エタノールの消滅時間についての調査結果をまとめています。

ビールだけを摂取した場合に比べると、食事と一緒にビールを摂取した場合の血中エタノールの消滅時間は約10%強短い2.9時間だったそうです。エタノールは人を“酔い”の状態にさせる成分で、食事と一緒にビールを飲んだほうが、酔いがさめるのが早いことが明らかになりました。つまり、血中エタノール消滅が速くなるのです。

alcohol_food_001.jpg

アサヒビールと日本医科大学によると、食事と一緒にビールを摂取したほうが、酔い覚めが早いのは、食べ物に含まれるアミノ酸の働きが加わるためだそうです。アミノ酸が体内の代謝を促進させるピルビン酸を供給、酔いの原因となるエタノールの分解を促進する効果があり、早い酔いざめを期待する場合は、ビールと一緒に食事を摂取することが望ましいと説明しています。

この調査はアルコール飲料を飲める40〜60歳の男性15人に対して実施していました。

(2009年9月15日 日経産業新聞より)


この記事の詳しい内容は、こちらからどうぞ。
http://www.asahibeer.co.jp/news/2009/0914.html

確かに、食べながら飲みながらですと、具合が悪くならずに長時間お酒を楽しむことができますね。
その理由も、ピルビン酸によるエタノールの分解促進だと思われます。

アサヒのスーパードライは、現代の食生活に合うように造られているそうです。
スーパードライを飲みながら、食べる!
これが一番ですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 00:27| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲みモノ・お酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

消費者、新たな価値観

前回お話した「規格外」「ワケあり」に商機に、こんな関連ビジネスもあるそうです。


■森永製菓、賞味期限が近づいた菓子
キャンペーン期間が過ぎた商品などのセットを3分の2の価格で。6月までに計2万4000袋販売

■全国33か所、アウトレットモール不況知らず
型落ちの衣料品や雑貨が売り物。8か所を構えるチェルシージャパンの2008年度の施設売上高は14%増

■ネット通販、型崩れケーキをどうぞ
ドゥマンのパソコンと携帯サイト、かどが削れたチョコレートケーキなどを4〜5割安く

■地方の野菜、取れた日に東京へ
福島県矢祭町の商工会や野菜生産者が7月、規格外のアンテナ店をJR品川駅近くに開設


このように、見た目は悪くても通常は品質に問題がないモノが人気の理由は何でしょうか?


「日本の消費者は世界一、目が肥えている」という言葉には2つの意味があるそうです。

第1は、機能や味などへの要求水準が高いこと
第2には、わずかな傷も許さない見た目へのこだわり

今の消費者は、後者のこだわりを捨てつつあるのです。
それでは消費者は嫌々「傷物」に目を向け、我慢して買っているのか…
といっても、必ずしもそうではないようです。

衣料品や家具などは中古品市場や消費者同士の交換が盛んです。再利用でゴミが減り、環境にもいいからです。商品の傷も前の使用者のぬくもりとプラスにとらえる感性が、若い人を中心に広がっているのです。

規格外の農産物も似ています。ゴミになるはずのモノを安く使い、エコロジーと節約を両立させることに、前向きの価値を見出しているのではないかと考えられています。不ぞろいな野菜は、むしろ手作り品を思わせる長所です。消費者の新たな価値観に、企業がようやく追いついてきたようです。

(2009年8月27日 日経新聞より)


世の中が、巨大化・大量化・高速化などから、多様化・省資源化・組み合わせなどに変化してきたから、このような新たな価値観が生まれてきたようですね。

このように長所ばかりが目立つこの市場ですが、これが広がれば粗悪品や不良品が出回る可能性も高まります。

なぜ安いのか?
価値は損なわれていないか?

企業の責任は今まで以上に重くなる一方で、消費者にも「厳しい目」をきちんと持つことが求められるようになることは避けられません。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 06:55| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

「規格外」「ワケあり」に商機

曲がっている、小さい、ちょっと傷がある――。

「規格外」「ワケあり」の商品を扱うビジネスが活発なようです。

■野菜■ 形や大きさに難

ニチレイは規格外野菜の加工事業を始め、セブン&アイ・ホールディングスは直営農場から調達して自社店舗で販売しています。一般に農家が作る野菜の2〜3割に規格外が発生し、多くは処分されてきました。長雨などによる野菜の高騰を受け、農林水産省っも生産者団体に規格外の出荷を求めることを検討しています。基本的に味や品質に問題はなく、消費者の選択肢も増えると見ています。地方では規格外の食材を使った産品、ネット通販にも菓子を格安で売るサイトが続々登場しています。いずれも「正規」より3割以上安いようです。

■家具■ 傷付き・旧モデル

家具専門店最大手のニトリでは輸送中に傷が付いたり、商品入れ替えで扱いをやめたりした家具のネット販売が好調なようです。通常より3〜5割安いのです。

■飲食店■ 夜景見えない席

「夜景が見えない席なのでグラスワインを半額に」
「冷房が効きにくい部屋はアイスクリームが食べ放題」
飲食店検索サイト大手ぐるなびは、ワケあり特典を用意した店を集めた携帯電話向けサイトを7月に開設したそうです。閲覧数は他のサイトの4倍以上といいます。

kakuyasu_001.jpg

見た目は悪くても通常は品質に問題がなく、野菜などの値上がりも背景に人気が出ています。

(2009年8月27日 日経新聞より)


ここには安い他に、プラスαの何かが求められています。

「規格外」「ワケあり」で安いけれども、新鮮でおいしい。
「規格外」「ワケあり」で安いけれども、品質はいい。
「規格外」「ワケあり」で安いけれども、本格派。

など、『プラスαの何か』があるから、人気なんですね。

鮮度・品質が悪く、偽物…
これは安くても、誰も買いません。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 06:55| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

あきたの新スイーツ発掘フェア

米粉を使った洋菓子の試食会「あきたの新スイーツ発掘フェア」が、12日午後1時からJR秋田駅ぽぽろーどで開かれました。

秋田市を代表する新しいお土産を開発しようと、秋田市と県菓子工業組合秋田支部(藤井明支部長)が連携して行う事業の一環で、「米粉を使った洋菓子」をテーマに4月から各店舗が試作品づくりに取り組んでいたそうです。

kashiPR_001.jpg

各店舗の試作品は、米粉の特徴であるもっちりとした触感が楽しめる菓子が多く、米の甘みが引き立つよう工夫されていたといいます。地酒を使用したブリュレ、生地に米粉を練り込んで仙北市西木町産の栗を包んだモンブラン、ジャージー牛乳で炊き上げたあきたこまちが入ったロールケーキ、和菓子づくりの技術を応用したプリンなどさまざまな試作品が用意されました。

会場では試食者にアンケートに協力してもらい、好評だった洋菓子は秋田市のご当地商品として、来月15日から1週間、横浜市の京急百貨店で開かれる物産展販売を皮切りに、首都圏でPRしていくそうです。

kashiPR_002.jpg

藤井支部長は「地元産の材料を使った秋田市の新商品をつくり、地域活性化につなげたい」と話されていました。

(2009年9月12、13日 秋田さきがけより)


ご当地商品として開発された洋菓子ですが、地元へのPRや定着が蔑ろになっているように思われます。

たとえば、「北海道富良野の銘菓です」とPRしていても、富良野では全く売られておらず、富良野の人も知らないような銘菓だったとしたら、どうでしょうか。
どんなにおいしくてもそれ以外の価値がないならば、競合他社にシェアを奪われてすぐに市場から消えるでしょう。

地元で愛されているという背景やストーリーがあるから、ご当地商品としての価値があるのであって、地元産の原料を使ったというのは、差別化につながるほどの価値にはならないハズです。
(米粉や栗、地酒はどこにでもありますから…)
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 00:47| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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