2009年11月24日

ヴュジャデに出会う

ヴュジャデとは、IDEOのトム・ケリーが『イノベーションの達人!』という本の中で使っている造語で、いつも経験しているものに驚きを感じることを言います。
ヴュジャデの反対が、経験していないものに既視感を感じるデジャヴュです。

  ヴュ・ジャ・デ ⇔ デ・ジャ・ヴュ

モノづくりやデザインにとって情報収集はとても大切ですが、それを整理する中で情報の違った側面に気付くことがより大切です。つまり、普段見ているものに対して驚きを感じられるような新しい視点を自分自身のなかで発見することが重要なのです。

このようなヴュジャデに出会うためには、どのようにしたらよいのでしょうか?

ヴュジャデに出会うための、情報の見方、ポイントは次の通りです。

・ 軸を変えてみる
・ いくつかのものを並べてみる
・ 異なる者同士をつなげてみる
・ 言い換えてみる
・ 文脈の中でみる
・ 見たものを他人に話してみる


ニュートンが万有引力を発見したのも、ヴュジャデに出会ったからだと言われています。

(参考:棚橋弘季 著 『デザイン思考の仕事術』 日本実業出版)

ひらめきを計画的に生み出す デザイン思考の仕事術

ひらめきを計画的に生み出す デザイン思考の仕事術

  • 作者: 棚橋 弘季
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2009/06/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:32| 秋田 | Comment(0) | TrackBack(0) | 発想法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月12日

インテリジェンス、もう一つの「情報」

CIA(米中央情報局)に代表される情報機関や、軍事の世界では、一次的な情報(インフォメーション)と、これに分析、評価が加えられた「インテリジェンス」とを明確に区別しているそうです。

「インフォメーション」 → 一次的な情報
「インテリジェンス」  → 一次的情報 + 分析、評価

(2009年8月7日 産経新聞より)


多くの情報を収集しても、身にならなかったり、うまく活用できなかったりします。おそらくそれは、分析・評価を加えた「インテリジェンス」に変えていないからかもしれません。

情報の分析・評価をしやすくする方法は、同じ時間帯≠フ同じ情報≠面倒でも集めることです。

「はたはた漁」の情報を例に見てみましょう。

さきがけ新聞では「はたはた豊漁」が報じられ、朝日新聞も毎日新聞も「はたはた豊漁」を報じられたとします。しかし、読売新聞だけが「はたはた不漁」報じていたとします。

これらは「インフォメーション」です。

これらを分析・評価すると、「多くの漁場では豊漁で、一部は不漁」であり、「はたはた漁に格差がある」ことがわかります。
このように、一つの情報だけでは分析・評価することができません。

「インテリジェンス」を得るには、同じ時間帯≠フ同じ情報≠ェ必要となってくるのです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 18:13| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 発想法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

毎日がアイデアの源

アートディレクターの佐藤可士和さんが読売新聞のジュニアプレスの中で、アイデアの源≠ノついてお話されていました。

では、ご紹介しましょう。


◆◆◆◆◆

毎日がアイデアの源

 − 略 −

「いつも、一般人とクリエイターの2人の自分がいます。映画が面白ければ、クリエイターの自分はなぜ面白いのかを分析する。コンビニでペットボトルを買う2、3秒の間にも、なぜこれを手に取ったのか考える。それが仕事につながっていく。毎日がアイデアの源です」

 − 略 −

「普通の生活でもアイデアは必要でしょう?これからの時代、問題を解決し、いい方向に持っていくため、創造力がとても大切になると思います」

 − 略 −

(2009年6月7日 読売新聞より引用)

◆◆◆◆◆


「商品が売れない」などという問題に直面したとき、アートディレクターの考え方や視点がとても参考になると思います。

ふだんから日常生活の中での分析を心掛けることが重要ですが、そのためには「これは、こういうもんなんだ!」という予断な目≠持ってはいけません。素直に見つめ、素直に考えることが大切です。

普段の生活で、「いや、それは…」「それはそうかな…」なんて言葉を多く使っていませんか?

それは予断な目≠ェ…
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:57| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 発想法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月25日

発想力を高める方法

新しい商品やサービスをどんどん生み出していくには、アイデアが必要です。
そのアイデアはどうしたら出てくるのでしょうか?

アイデア出しのプロフェッショナル、経営コンサルタントの小宮一慶さんと、番組制作会社 ドリマックス・テレビジョンのプロデューサー 橘康仁さんのお話を参考に作成された 『発想力を高める方法』 を見てみましょう。


◆◆◆◆◆


企画力をつける3カ条


いろいろなことに関心を持つ

○脳の中の棚を増やす
物事に関心を持つと脳の中に棚ができる。すると棚の中に関連した情報が自然に入ってきて、アイデアがひらめきやすくなる。

○友人、知人を増やす
関心の幅を広げるには、友人や知人を増やすとよい。その人の会社や仕事、趣味などに関連する事柄に自然に目がいく。

○テレビのチャンネルを変えるときに飛ばさない
テレビのチャンネルわ変える時は、一つずつ上げ下げしていく。すると自分が見ようと思っていなかった番組を見てしまい、関心の幅が広がるきっかけとなる。


趣味の範囲を広げる

○少しでも興味を持ったら、関連する人にどんどん会って話を聞く


○会った人にすすめられた本や映画に全部触れる
会った人がすすめる本や映画にどんどん触れてみる。すると興味の範囲が広がる。

○感動を得る
自分が心から感動し、面白いと思えなければ、発想して企画を立てても人を動かすことはできない。感動した瞬間が発想の原点になるので、感動の実感を得るまでいろいろなことに触れる。


求められている仕事のテーマに落とし込む

○脳の棚の中身を活性化する
いつも脳の棚の中身を活性化していると、何か情報をインプットした時に、企画のテーマにピタッと合ったアイデアがひらめく。

○求められているテーマを常に念頭に置く
企画のテーマをきちんと把握しておく。そのうえで、どうすれば自分の興味や感動から発想したアイデアが設立するかを現実的に考える。

○両者を合致させる
自分の趣味や感動に根ざしたアイデアと、求められているテーマが合致すると、その企画に説得力と必然性が生まれ、実現しやすい


(2009年5月23日 日経プラスワンより引用)


◆◆◆◆◆


そんなに難しいことはなさそうですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:22| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 発想法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

アイデア発想法『オズボーンリスト』

今日は発想法についてのお話です。

『オズボーンリスト』

発想法の一つで、さまざまな場面で使えます。
早速、ご紹介しましょう。

ブレーンストーミングの発案者であるアレックス・オズボーンが提唱した発想法の代表例が下のリストです。新しいアイデアと言っても、そのほとんどは以前からあるアイデアを下敷きにしています。つまり、新しいアイデアは『発明』ではなく、『発見』なのです。アイデアを得るためには、下のリストに沿って考えるだけで、発想は随分と楽になります。

1.大きくしたらどうか?
  長く、多く、重く、強く…したらどうか?

2.小さくしたらどうか?
  短く、少なく、軽く、弱く…したらどうか?

3.他に利用したらどうか?
  今のままで新しい使い道はないか?少し手を加えて他に利用できないか?

4.真似したらどうか?
  何かの真似をしたらどうか?他からアイデアを借りられないか?

5.変えたらどうか?
  形、色、音、味などを変えたらどうか?意味を変えたらどうか?

6.代用したらどうか?
  他の材料や成分で代用したらどうか?他の人にしたらどうか?

7.入れ替えたらどうか?
  順番を並べ変えたらどうか?原因と結果を入れ替えたらどうか?

8.反対にしたらどうか?
  上下左右、男女、勝ち負けなどを逆にしたらどうか?役割を逆にしたらどうか?

9.結合したらどうか?
  2つの機能を合体させたらどうか?複数のものを混ぜ合わせたらどうか?
  アイデアを組み合わせたらどうか?


モノづくりにとって、新しいアイデアを得ることはとても大切です。
早速、実践してみましょう!
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:45| 秋田 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 発想法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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