2009年10月08日

コーポレート・メッセージ調査

日経BPコンサルティングは「コーポレート・メッセージ調査2009」を発表しました。メッセージから発信元の企業名が分かった想起率はロッテの「お口の恋人」が8年連続トップです。

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(2009年10月5日 日経MJより)


この「コーポレート・メッセージ調査」からは、いろいろな情報を得ることができます。

たとえば、昨年の33位から7位へ急上昇しているケーズホールディングスの「新製品が安い」は、デフレ傾向が強まっていることを反映していると言えます。

また、エコや環境への関心を反映してか、新日本石油の「エネルギーを、ステキに。ENEOS」は30位から17位に上昇しています。

全体的にみますと、メッセージが単純で分かりやすいですね。
ここでも『ミニマム』が重要なのです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 07:01| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

消費者、新たな価値観

前回お話した「規格外」「ワケあり」に商機に、こんな関連ビジネスもあるそうです。


■森永製菓、賞味期限が近づいた菓子
キャンペーン期間が過ぎた商品などのセットを3分の2の価格で。6月までに計2万4000袋販売

■全国33か所、アウトレットモール不況知らず
型落ちの衣料品や雑貨が売り物。8か所を構えるチェルシージャパンの2008年度の施設売上高は14%増

■ネット通販、型崩れケーキをどうぞ
ドゥマンのパソコンと携帯サイト、かどが削れたチョコレートケーキなどを4〜5割安く

■地方の野菜、取れた日に東京へ
福島県矢祭町の商工会や野菜生産者が7月、規格外のアンテナ店をJR品川駅近くに開設


このように、見た目は悪くても通常は品質に問題がないモノが人気の理由は何でしょうか?


「日本の消費者は世界一、目が肥えている」という言葉には2つの意味があるそうです。

第1は、機能や味などへの要求水準が高いこと
第2には、わずかな傷も許さない見た目へのこだわり

今の消費者は、後者のこだわりを捨てつつあるのです。
それでは消費者は嫌々「傷物」に目を向け、我慢して買っているのか…
といっても、必ずしもそうではないようです。

衣料品や家具などは中古品市場や消費者同士の交換が盛んです。再利用でゴミが減り、環境にもいいからです。商品の傷も前の使用者のぬくもりとプラスにとらえる感性が、若い人を中心に広がっているのです。

規格外の農産物も似ています。ゴミになるはずのモノを安く使い、エコロジーと節約を両立させることに、前向きの価値を見出しているのではないかと考えられています。不ぞろいな野菜は、むしろ手作り品を思わせる長所です。消費者の新たな価値観に、企業がようやく追いついてきたようです。

(2009年8月27日 日経新聞より)


世の中が、巨大化・大量化・高速化などから、多様化・省資源化・組み合わせなどに変化してきたから、このような新たな価値観が生まれてきたようですね。

このように長所ばかりが目立つこの市場ですが、これが広がれば粗悪品や不良品が出回る可能性も高まります。

なぜ安いのか?
価値は損なわれていないか?

企業の責任は今まで以上に重くなる一方で、消費者にも「厳しい目」をきちんと持つことが求められるようになることは避けられません。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 06:55| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

「規格外」「ワケあり」に商機

曲がっている、小さい、ちょっと傷がある――。

「規格外」「ワケあり」の商品を扱うビジネスが活発なようです。

■野菜■ 形や大きさに難

ニチレイは規格外野菜の加工事業を始め、セブン&アイ・ホールディングスは直営農場から調達して自社店舗で販売しています。一般に農家が作る野菜の2〜3割に規格外が発生し、多くは処分されてきました。長雨などによる野菜の高騰を受け、農林水産省っも生産者団体に規格外の出荷を求めることを検討しています。基本的に味や品質に問題はなく、消費者の選択肢も増えると見ています。地方では規格外の食材を使った産品、ネット通販にも菓子を格安で売るサイトが続々登場しています。いずれも「正規」より3割以上安いようです。

■家具■ 傷付き・旧モデル

家具専門店最大手のニトリでは輸送中に傷が付いたり、商品入れ替えで扱いをやめたりした家具のネット販売が好調なようです。通常より3〜5割安いのです。

■飲食店■ 夜景見えない席

「夜景が見えない席なのでグラスワインを半額に」
「冷房が効きにくい部屋はアイスクリームが食べ放題」
飲食店検索サイト大手ぐるなびは、ワケあり特典を用意した店を集めた携帯電話向けサイトを7月に開設したそうです。閲覧数は他のサイトの4倍以上といいます。

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見た目は悪くても通常は品質に問題がなく、野菜などの値上がりも背景に人気が出ています。

(2009年8月27日 日経新聞より)


ここには安い他に、プラスαの何かが求められています。

「規格外」「ワケあり」で安いけれども、新鮮でおいしい。
「規格外」「ワケあり」で安いけれども、品質はいい。
「規格外」「ワケあり」で安いけれども、本格派。

など、『プラスαの何か』があるから、人気なんですね。

鮮度・品質が悪く、偽物…
これは安くても、誰も買いません。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 06:55| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

秋田プロバスケ社支援に難色

秋田プロバスケ社支援に壁、です…


県内自治体が意見交換、秋田プロバスケ社支援 酒類販売に難色も
 
秋田プロバスケットボールクラブ会社(秋田市)の日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)参入決定を受け、県庁で8日、県内自治体による同社への支援について意見交換する連絡会議が開かれた。同社は公共体育施設使用に関する▽使用料の減免▽優先使用権▽アルコールを含む飲食物販売の許可-などを求めたが、自治体側が「前例がない」などとして難色を示す場面も。本県初のプロスポーツチームの支援に対し、この日は慎重な姿勢が目立った。

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連絡会議は同社を支援する県の音頭で開かれ、同社の水野勇気社長らのほか、県内17自治体からスポーツ施設管理などの担当者25人が出席。水野社長が bjリーグの概要を説明し、施設使用に対する要望事項を伝えた。

使用料の減免はスポーツ振興の観点から可能とする自治体が多かった。一方で優先使用権とアルコール類の販売については、この日はすんなりとは受け入れられなかった。

使用予約は「早い者勝ち」を原則としている自治体が大半。例年のスポーツ大会や自治体主催行事の優先順位を落とせない事情もあり、「要検討」とする所が多かった。

アルコール類の販売に関しては、由利本荘市が「過去にプロレスの試合で許可したので可能ではないか」とした以外は、大半の自治体が「条例で禁じている」「前例がない」などと難色を示した。アルコール類の販売を禁じる条例のない秋田市の担当者からは「今までの考え方にとらわれず、建設的に考えるべきだ」との呼び掛けがあった。

(2009年9月9日 さきがけ on The Web より抜粋)


会場料減免など教委側難色

日本バスケットボールリーグ(bjリーグ)に来年10月からの参入が決まっている「秋田プロバスケットボールクラブ」と、試合会場となる体育館を所管する市町村教委との初会合ご8日、県庁であった。クラブ側が会場の優先使用権や使用料の減免などを求めたのに対し、教委側は「地元市民の利用が最優先」などと難色を示した。同クラブの水野勇気社長は「年内には試合会場を確保したい」と考えているが、難航しそうだ。

(略)

県の姿勢に物足りなさ

今年6月、秋田プロバスケットボールクラブのbjリーグ参入が決まったとき、同リーグの川内敏光コミッショナーは「バスケ王国秋田が我々の仲間になってうれしい」と歓迎したが、その“王国内”では、意外に冷ややかだったことが浮き彫りになった。クラブを支援する県の担当者も、市町村側との温度差に、慌てて場を取りなすほどだった。

ただ、今年2月に「スポーツ立県あきた」を宣言し、スポーツを通じた県土作りに取り込むとする県の姿勢にも物足りなさがある。

bjリーグや、サッカー・Jリーグなど三つのプロチームがある富山県は、地域の活性化や観光振興面から、プロチームの施設使用料を半額にしている。秋田県は県教育庁が会場使用に慎重な姿勢を示すなど、「宣言」の本気度が疑われても仕方ないと言える。

bjリーグや野球の独立リーグなどの振興プロスポーツは、経営が苦しいチームが少なくない。県初のプロチームをどう育成していくのか。「宣言」にとどまらない県の実行力が問われている。

(2009年9月9日 読売新聞より抜粋)


この記事を見て、「秋田県人は人の足を引っ張る」「秋田は保守的」「これだから秋田の行政は…」なんて思われたかもしれません。確かにそれはあると思いますが、内容から分析するとお互いが意見を述べているだけで、議論になっていないのでは…と思いました。

この会議で一番の問題は結論が出てないことで、原因は会議の進行をするファシリテーションがうまくできていないことです。

「今日はどこまでやりましょうか?」
「…という観点で、考えなくてもよいのですか?」
「何のためにそれをやるのでしょうか?」
「お互いに何かできることはないのですか?」
「なぜ彼がその意見にこだわるのか、わかりますか?」

など、お互いに考えるようなことを議論をしなくては、問題は解決しませんね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 06:58| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月10日

チャインドネシア

株式市場で「チャインドネシア」という造語が注目を集めています。

BRICsの提唱者であるゴールドマン・サックス証券が7月のリポートで中国とインドにインドネシアを加えた3ヶ国が新たな世界経済のけん引役となると提唱したためです。3ヶ国は金融危機後も内需好調で2010年には合計した国内総生産(GDP)が対米比で50%超すといいます。

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インドに次いで名前の挙がったインドネシアは人口が世界4位、7月にはユドヨノ大統領が再選を決めるなど政権も安定しています。携帯電話加入件数はアジアで3位、二輪車販売台数は世界3位で自動車市場も急成長中です。

ただ、地震やテロなどの問題も多く、新興大国入りはこれからが正念場のようです。

(2009年9月8日 日経産業新聞より)


なるほど、インドネシアは確かに注目の新興国ですね。
いくつか問題があるようですが、マッドハカセは造語に多少問題があると感じています。
切れがありません。

造語のネーミングなんて…

と思われるかもしれませんが、意外と大切なのです。
世界経済は感情で動いているのですから…
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 00:28| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

混齢市場

『和生菓子』  『ハイボール』  『ドフトエフスキー(ロシアの小説家・思想家)』

何の脈略もなさそうなこの3つは共通項を持っています。

いずれも若者と中高年の壁を壊してヒットしているのです。

全日本菓子協会によると、2008年の生産額は洋生菓子が2年連続で前年水準を割り込んだが、和生菓子は3年連続の前年クリアしているそうです。

ウイスキーをソーダで割るハイボールは新しい味わいととして受け入れられ、コンビニエンスストアでハイボールセットが売られるようになりました。

ドフトエフスキーは新訳による「カラマーゾフの兄弟」(光文社古典新訳文庫)が累計100万部を超え、「罪と罰」(同)も10万部の大台に乗ったといいます。

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国内市場の大きな成長が見込めないなかでは、幅広く混じり合った年齢層に支持される商品やサービスを開発してゆくことが求められています。そうした新しい消費の動きを、博報堂生活総合研究所エグゼクティブフェローで東京経済大学教授の関沢英彦さんは、「混齢市場」と呼んでいます。

混齢市場を構築する手法に、まず若者を基盤に中高年層を取り込む「上方戦略」があります。
「大人の音楽」を打ち出して販売を伸ばしたCDの中には、歌唱力のある歌手が懐かしい歌をカバーし大ヒットにつなげた事例がそうです。

一方で、中高年層から若者へと市場を拡大する「下方戦略」があります。
和生菓子やハイボールはその好例です。

もう一つの手法が「中核戦略」です。
「中核戦略」は、年代を越えた社会生活の中核を狙っていく戦略です。
駅という公共空間を商業空間にすることに成功した鉄道会社の例がそれに当たります。

(2009年9月4日 日経産業新聞より)


「混齢市場」は、団塊母親と団塊Jr.娘の消費行動に注目した『Hahako(ハハコ)世代』と似たような視点かと思われます。(牛窪恵+これからの家族を考える会 著 『Hahako世代をねらえ!』)
最新号の日経消費ウオッチャーでは、50代女性と「F1(20−34才の女性)」娘の高め合い消費に注目し、その消費行動を調査しています。

飽和市場を打ち破るため、このような複合的な市場が注目されているようです。
「混齢市場」も含め、これからのモノづくりのキーポイントになりそうですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 00:25| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

関根式チキンカレー

「セブン−イレブン・ジャパン」には、長年取り組んできたが、実現できない課題があったそうです。
それは「売れるカレー弁当を作る」ことでありました。

この課題をついに実現させたのが、5月に発売した「関根式チキンカレー(欧風)」だったのです。テレビタレントの中でも「大のカレー通」で知られる関根勤さんとの共同開発がブレークスルーとなり、従来のカレー弁当の約5倍の売れ行きだそうです。

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ヒットの理由の一つが、「関根さんと作った」というブランド力です。

セブンのカレーは、これまでも大量のタマネギをあめ色になるまでいためて甘みを引き出す製法にこだわっていたようですが、「絶対においしい」という魅力がお客さんには十分伝わっていなかったのです。

関根さんのブランド力をテコに、その魅力がようやく伝わったというわけなのです。

(2009年8月29日 読売新聞より)


ヒットの秘訣は「関根さんのブランド力」ですが、その背景には妥協を許さないモノづくりが隠れていたのですね。
最近、キャラクターやロゴなどの力を借りてヒットを打ち出そうという商品が目立ちますが、その背景にはしっかりとしたモノづくりがなくてはいけません。それがあってはじめて、キャラクターやロゴなどの力が発揮されるのです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 16:19| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不況太り

リーマンショックからまもなく1年が経ちます。
不景気はあっという間に下々まで波及しています。

そんなご時世で、よく聞くようになった言葉が「不況太り」と言われています。不況を逆手に利用して大もうけ…みたいな景気のいいお話ではなく、不況がきっかけになって人々の体重が増えてしまうことだそうです。

原因はいろいろあるそうですが、不況のイライラでつい甘い物を食べてしまうとか、安くて満腹になるインスタント食品や炭水化物で食事を済ませる機会が増えているからだそうです。アメリカでは経済危機以降、肥満がさらに増えているという報告もあるようです。

日本では「貧乏暇なし肥満あり」というニュー格言が登場しています。景気後退を境に、食はエンターテイメントからひたすら空腹を満たす場になったからでしょうか。

(2009年8月29日 日経新聞 日経プラスワンより)


マッドハカセも、貧乏暇なしの隠れ肥満です…
しかし、基礎代謝が上がり始めている今、ダイエットの効果は高いハズです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 16:13| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月30日

身だしなみ、男女に差

飲み会の幹事をやったり、お出かけしたりと、しばらくPCの前から離れていたマッドハカセですが、ようやくブログを書く時間が取れるようになってきました。
毎日続けている新聞チェックも、いつものペースに戻ってきたところです。
しかし本は…
未読が十数冊あり、こちらはいつものペースに戻っていません。


さて今日のお話は、モノづくりから少し離れて「身だしなみ」についてです。

職場での身だしなみ、男女間で気になるところに違いがあるようです。調査会社のインテージが首都圏の男女891人に聞いた調査ではこんな結果が出たそうです。
男性が「気にして対策をしている」と回答したのは、多い順に鼻毛、寝癖・髪型、ヒゲでした。これに対し、女性にとって男性の気になるところは口臭、体臭、フケの順で多く、男性とのすれ違いが目立ったようです。

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男性が気にする3つは鏡で顔を見れば一目瞭然(りょうぜん)で、手入れもしやすい部分です。
一方、口臭や体臭は自分ではなかなか気づきにくいものです。

(2009年8月26日 日経産業新聞より)


お互いに気持ちよく働くためには、仕事と同様に、身だしなみでも見た目以外への気配りが大事ですね。
おそらく体臭に含まれていると思いますが、「生乾き臭」にも注意が必要です。

自分の口臭や体臭を気にしない(気づかない)人は、他人への配慮や気遣いが足りないようです。
それがこの調査結果が示す、男女の「すれ違い」になって表れていると思われます。

ブランドを築く要素に、「香り」、「音」、「形状」の3つがあります。
だからこそ、「臭い」には注意したいですね。


<参考>「部屋干し臭(生乾きのイヤなニオイ)」とは
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:13| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月21日

理解と共感

ここ最近は出張が多かったため、新聞が山のようにたまっています。
いつも新聞のネタからモノづくりのお話をするのですが、少々お休みして、前回同様にビジネススキルのお話をしましょう。


お話を聴いたり、返したり、相手を観察したり、問いかけるなど、コミュニケーションスキルは信頼関係をつくるのにとても大切です。

しかし、コミュニケーションのスキルには大きく分けて2つあり、どちらか一方だけが得意でも信頼関係はうまく構築できない場合があります。これからお話しする2つのコミュニケーションのスキルをみて、どちらが得意でどちらが不得意かを判断してみてください。得意な方を伸ばしつつ不得意な方を補えば、両方がバランスよくできるようになれば、信頼関係はよくなるでしょう。


一つは事実、情報、物事の考え方、道筋などの思考に関わるものです。
これを理論的(理性的)なコミュニケーションと呼びます。
これがうまくいけば、理解できたことになります。


もう一つが思い、気持ち、感情など心理に関わるものです。
これを感情的(情緒的)なコミュニケーションといいます。
これがうまく分かち合えた状態が共感です。


さて、いかがだったでしょうか?
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 06:50| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月19日

コーチングとファシリテーション

30代半ばになると、組織の中では部下と上司に挟まれた環境に置かれ、いろいろな場面で壁にあたります。
そのような環境に置かれている人が、マッドハカセの友人にもおりますが、組織を活性化するにはどうしたらよいか、頭を悩ませているようです。


組織を活性化するには、固定化された思考を打ち破らなくてはいけません。その方法には、大きく分けて2つの方法があります。

一つは、自分自身の心の中を深く省みる内省です。
自分一人ではなかなかできませんので、第三者に問いかけてもらうことで、凝り固まった思考の壁を気づかせるのです。
コーチングがこの考え方に基づいています。

もう一つは、相互作用を使って自分の壁を打ち破る方法です。
他者とぶつかりあい、お互いの違いを知ることで自分の壁に気づき、新しい自分を発見していきます。
ファシリテーションがこちらの考え方に基づいています。

どちらが一方的に優れているということはありません。両者とも目指すところは人と組織の活性化であり、課題や状況に応じて組み合わせていくのが理想ですね。

(『今すぐできる!ファシリテーション』 堀公俊 著、PHPビジネス新書より)


実は、以外とコーチングファシリテーションを知らない人が多いのです。特に、組織を活性化するにはどうしたらよいか、頭を悩ませている人がそうですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 06:53| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月16日

シニア世代の声を商品開発に

シニア世代の声を基に商品化し、口コミなどで人気を呼ぶモノが出てきているそうです。この世代の意見を聞くという点に切実なニーズもあり、シニアの心をくすぐっているようです。

下はシニアの声を反映して、本物にこだわりつくられた高級焼酎とパウンドケーキです。焼酎はビンをおしゃれにし、毎年違う色のボトルに入れて販売している商品です。

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次は左のスプーンに対し、小さくつくられた青芳製作所のスプーンやナイフなどです。70代以上のお年寄りから「口に入れるところが大きい」「重い」「柄が角張っている」などの声があり、その結果開発された「ライトスプーン」という商品です。

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博報堂エルダービジネス推進室の坂本節郎チーフコンサルタントは、シニアに代わる言葉として「エルダー」という言葉を使っています。

「エルダーは会社をリタイアしても社会をリタイアしていないが、意見を聞いてもらえる機会が少なくなっている。元気な人も介護が必要な人も話や悩みを聞いてもらえれば気持ちが動くため、こうして生まれた商品は今後、伸びていくだろう」と話していました。

(2009年6月12日 秋田さきがけより)


「おじいちゃん用」「おばあちゃん用」と言いながら、モノづくりをしている方は結構いると思います。

70代以上の「おじいちゃん」「おばあちゃん」でも元気な方はかなりいて、自分たちは「老人だ」と思っていないようなのです。ですから、「おじいちゃん用」「おばあちゃん用」と言われると“ムッ”として、その商品やモノには振り向きもしなくなるのです。

ですから高齢者市場が大きくても、高齢者用商品は「売れない…」という結果になることがよくあるのです。

しかも、高齢者用商品には中途半端なモノが多いことに気づかされます。

シニア層は目が肥えた消費者なので、本物でないと受け入れてもらえないのです。
それも、高齢者用商品が「売れない…」一因になっているようです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 02:06| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月15日

「美少女」のラスク

JAうごの「美少女」米が、今も好調な売れ行きのようです。


◆◆◆◆◆

「美少女」米袋効果で販売量倍増 JAうごの独自販売米

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羽後町のJAうご(越前芳博組合長)の独自販売米の2008年度実績(個人・小売向け、玄米含む)が、前年度の約50トンの2倍を超す約127トン(販売額約5300万円)となった。このうち、美少女イラストを米袋にデザインした同町の08年産あきたこまちは、全体の約3分の1に当たる約45トン。デザインが全国の若者の注目を集め、販売実績を押し上げた。同JAは「美少女イラストの米袋を通じ、『羽後町』の名前を全国に知ってもらうきっかけになった」としている。

同町で昨年春に行われたイベントに、人気イラストレーターの西又葵さん(東京都)がゲスト参加したことが縁となり、同JAは米袋の原画デザインを依頼。同9月末から、美少女イラストを米袋にデザインしたあきたこまちを、主にインターネットで販売している。

市女笠(いちめがさ)姿の美少女が描かれた鮮やかなイラストが話題を呼び、全国の20〜30代の男性を中心に、ことし3月末までに約45トンが売れた。完熟堆肥(たいひ)を使った高品質米のため、「両親が『おいしい』と気に入った」と、繰り返し購入する県外の若者もいた。

(2009年7月4日 秋田さきがけより引用)

◆◆◆◆◆


先日、「美少女」シリーズのラスクを見つけました。
珍しいクロワッサンのラスクで、「美少女」イラストと合わせて二度の驚きがありました。

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これも「美少女米」をデザインした西又葵さんの作品で、羽後町の『櫻山(おうざん) Cafe』で販売されています。

bisyoujoUGO_004.jpg  bisyoujoUGO_005.jpg

詳しくはこちらからどうぞ。
   ↓
http://www.ohzan.com


売れない時代に売る その手法の一つが、この「美少女」ですね。

しかし、ただ「美少女」を使えばいい…
というわけではありません。

「美少女米」は完熟堆肥を使った高品質米ですし、「美少女」をデザインした西又葵さんはとても有名なイラストレーターです。

このような手法で売れない時代に売る≠ノは、「美少女」のように 突出 させつつ、中身はしっかりとした 一流のモノ で固めることがポイントです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:14| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月13日

化粧品は不況知らず

最近、書店では「買わない消費者に…」とか「売れない時代の…」などのサブタイトルが目立ちます。大体の中身は、「消費者の潜在意識を掘り出す」「ダウンサイジング・シンプル」「お得感・納得感」といったところでしょうか。どの本・雑誌も内容に変わりはないように思われます。

一部には、このようなことを考えなくても売れるモノがあるようです。
そこにこそ、真の『売れる法則』があるのかもしれません。

日経新聞「サンデーニッケイ」に「なぜ化粧品だけは不況知らず」という記事がありましたので、ご紹介しましょう。


駒沢大学准教授の石田かおりさんによりますと、原料が入らなくなった第二次世界大戦中を除き、化粧品の出荷量はほぼ一貫して伸びていたそうです。また、メーク自体も経済状況によって変化するようです。まゆ毛のメークの場合、不況の時は消え入りそうに細く、好況時は太く上向きになる傾向にあるといいます。

経済状況でメークの流行に変化がありますが、不況の今でも化粧品の出荷量はわずかなプラスかほぼ横ばいです。(経済産業省化学工業統計)

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しかし、デパートの化粧品売り場は不振が続き、前年同月比でマイナスになっています。女性はどこで化粧品を買っているのでしょうか?
30代の女性は以前、百貨店の美容部員に話を聞いて買っていたそうですが、最近はインターネットの口コミサイトなども参考にしているそうです。このように最近では、口コミや雑誌などの豊富な情報を活用し、価格にこだわらず自分の価値観で化粧品を買う人が増えているようです。

ドラックストア大手のセイジョーに聞くと、3千円近い洗顔料や7千円の美容液など、価格の高い化粧品が売れているといいます。ネット情報などを吟味し納得したうえで購入するなら、わざわざ百貨店まで足を運ばずとも近くのドラックストアで買えばいいという判断なのです。しかも、同じ商品ならデパートより安い場合もあるのです。また、一人の女性が低価格品から高額商品まで使い分けていることも一因にあるようです。

情報武装した女性は100円ショップも活用しています。大手のセリアでは、つけまつげやマニキュアなどを中心に化粧品の売り上げが前期比2割伸びたといいます。

化粧品が不況に強い根本の理由はなんでしょうか?

「VOCE(ヴォーチェ)」編集長の関龍彦さんは、「女性にとって化粧は『武器』なのです」と話しています。肌を手入れして美しくなれば、プライベートでは『婚活』に有利になったり、仕事でも取引先に好印象を与えたりと、あらゆる場面で自らを強めるのに役立つから、不況の時でも武器を磨くお金は削れないのです。化粧は習い事と同じ様に「自己投資」との意識が強いといいます。

博報堂の上席研究員の山本貴代さんは、「女性は化粧で外見を飾ると前向きな気持ちになれます。不況で不安やストレスが高まる中、自らを生き生きとさせてくれる投資は惜しくないのです」と指摘しています。

つまり女性は、不況に化粧で立ち向かっているのです。

(2009年7月12日 日経新聞より)


真の『売れる法則』…

うまく「これだ!」と言えませんが、人の心理をよく読むことが大切だということがわかりました。

化粧品一つで、百貨店の不振とドラックストアの好況が見えたことの方が大きな意義があったと思います。
その一つひとつの重なりが、業界の不振と好況を分けているわけですから、たった一つの商品でも売り上げに重く圧し掛かってくるのですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 02:03| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

通常商品の販促は、「鮮度と『きずな』」

日経新聞「サンデーニッケイ」の中に、「エコノ探偵団」という特集があります。
今回は“「東京銘菓」なぜ地元で売らぬ”という内容でした。

みなさん御存じの、江崎グリコのご当地『ジャイアントポッキー』や『ジャイアントプリッツ』。
これも地元の人たちは買いませんが、ちゃんとした販売促進戦略があるようです。


◆◆◆◆◆

(略)

「地域限定だと売れる量も限られるし、全国を相手にする大手企業は手掛けにくいのでは」。明日香の疑問に吉村(江崎グリコ)さんは「限定商品そのものより、通常商品の販売促進につながるメリットが大きいのです」と明かしてくれた。

吉村さんによると、菓子の販売拡大に重要なのは「鮮度と『きずな』」。プリッツやポッキーなど同社の定番商品でも、消費者を飽きさせず買い続けてもらうのは容易でない。だが普段あまり食べない人も、土産物売り場に珍しい地域限定商品があると買うきっかけになる。これが「鮮度」だ。お土産にもらった限定商品を食べた人は「久しぶりにプリッツを買ってみようか」と購入のきっかけになり、消費者と商品との「きずな」作りになる。

(略)

(2009年6月28日 日経新聞より)

◆◆◆◆◆


大変失礼ですが、『ジャイアントポッキー』や『ジャイアントプリッツ』は、大量販売に向いた定番品、いわゆる「くだり物」だと思っていました。

そうではなく、その商品によって「鮮度と『きずな』」をつくり、通常の「ポッキー」「プリッツ」の購買を促すための企業戦略だったのですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:49| 秋田 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

海外市場へ展開するには

先週の中頃から、仕事で秋田を離れていました。
貧乏暇なしとはこのことでしょうか…

仕事の合間を見つけて、東京の日経ホールで行われた『日経産業新聞フォーラム2009』に参加してきました。今回のフォーラムの内容は“地域の活性化と海外ブランド戦略”で、著名な先生方がさまざまな視点からお話されていました。

基調講演の内容を、マッドハカセのメモでご紹介しましょう。


◆◆◆◆◆


日本の中堅・中小企業のグローバル経営と海外市場への展開

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 理事長 中谷 巌 氏

(メモ)

地域が持っている良さを認識すること。

世界の人々が、日本を注目している度合いが最も高い時。
mede in JAPAN の評価が最も高く、日本のクール商品がウケている。
パリには、目に付くところに日本商品が置かれている。

JAPANブランドの背景にあるものは?
エッセンスは?

日本は、中間層が圧倒的に力を持っている。
日本は、圧倒的な中流社会、民主主義社会。
庶民が上流にあり、下流にありと様々。

ヨーロッパは民族戦争の歴史。
エリート層はメチャクチャお金持ちである一方で、あとは貧困層。
階層差が大きい。

それに比べ日本は、異民族の差別はなく、制圧がなかった。
また、奴隷階級社会はなかった。

このことが、JAPANブランドを形成するのにとても重要。

支配階級では、下流の人々をどう働かせるかが問題となる。

日本では現場が強い、アメリカ型のトップダウン組織を持ってきても
そこでは通用しない。

日本にも江戸時代に士農工商という階級はあったが、この間に戦争が
なかったので士の力は弱くなっていった。
そして日本は学問をするようになり、寺子屋が全国にできた。

ペリーがやってきたときの日本の武力はとても弱かったが、文化力は
とてもあった。明治維新以降、ヨーロッパのモノが入ってきたが、
基礎がなっていた日本では“あっ”という間に広がっていった。
現場の職人気質などを伸ばしてあげることが重要であった。

アメリカ発のモノは、
コカ・コーラ、ケンタッキー、ナイキ…
どこの国へ行っても、これらのモノは行った国に溶け込んでしまい、
アメリカらしさが感じられない。

アメリカは移民の国。
文明文化を議論しないことがルールで、特定の文化がない。
文化性を感じさせない。

アメリカの成り立ちを出したモノが、アメリカ品。

ヨーロッパの高級品は、王室文化が背景にある。

中国に文化商品がない。だから、モノマネ商品を平気でつくる。

同一国家、同一文明の日本は、社会的に安定していった。
高度な社会的安定性がある。そこには、長期的な人間関係がある。
それには、長期的な信頼関係を持つことが必要。

海外の場合、相手をどう出し抜くか?ということが重要になっている。
海外かぶれの経営者は「戦略が日本にはない」というが、日本は他と
違う相手の期待を裏切らない。

これがJAPANブランドになっている。
日本製品は品質が保証されており、地道な品質の高さがある。

GM破綻の原因に、上下の関係の薄さがある。
上は下の現場を見ていないし、下は欠陥品があっても知らない振りをする。

日本車のバンパーは裏側まで磨かれている。なぜか?と聞くと、
「そういうもんだ」「あたりまえ」
という答えが返ってくる。
これは、日本人の『美意識』として埋め込まれている考え方。

車部品のチェックは、トヨタが6ヶ所、GMが2ヶ所。

こういった積み重ねが、日本の自動車産業をトップに踊り出させた理由の一つ。

JAPANブランドを世界に売って行くならば…
最高級な人に売るモノではない。
安いモノを安く売るモノでもない。
中流に向けて売るモノなのである。

世界が豊かになってくると、中流の人々が増えてくる。
これから広がっていく。

日本に対する評価は、中国でも高い。
緻密で高級、でもそれだけ高くはない。

日本商品を売るときには、特徴を認識することが重要。
その上で、どこに売っていくのか?
それらのことをふまえたマーケティングが必要。
そして売るためには、日本商品の良さを理解してくれるパートナーが必要。
高級品でも下級品でもないことを理解してくれる売り手が必要。

日本人は西洋中心の考え方が、江戸時代から続いている。
だから、今でも「日本人はダメだ」と考えている人がいる。

日本は良い意味でも、悪い意味でも、いい位置にいる。

そして、差異化されている。
『差異化された商品』

差異を売る → 価値となる

世界に展開してゆくポテンシャルがある。
自信を持つこと。

そして、ターゲット、売り手など、どうやってコミュニケーションしてゆくかを
考えていく必要がある。

日本は庶民社会。

日本のエリートが世界に出てゆくと、レベルが低く、評価も低い。
世界のエリートは、幼い頃からすごい教育を受けているのでレベルが違う。
なので、中途半端な上流階級・富裕層向けのモノはすぐに見破られてしまう。
いずれにしろ、うまく行かない。

しかし、庶民から見た日本はとてもレベルが高い。
これから世界中に、中間層が増えてくる。

中間層が圧倒的に多い日本には、チャンスが広がっている。


◆◆◆◆◆


秋田でも富裕層向け≠ニ称して、農産物などを少々高い価格で中国や東南アジア方面に輸出していますが、どうでしょうか?

中谷さんのお話からするとこの輸出の目的が、海外市場とズレがあるように思われます。
富裕層ではなく、中流層の上に向けるべきなんですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 22:55| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

アンテナショップの売れ筋は?

秋田の物産総合サイト NEMARE に、“アンテナショップ別売り上げランキング!”が載っていました。


antena_001.jpg


◇東京高輪アンテナショップ◇

1位  まち子姉さんのごま餅

2位  炊き込みご飯(デリカ)

3位  のむとまと

4位  くるみもち

5位  若返りまんじゅう


◇大阪アンテナショップ◇

1位  いぶりがっこ 200g

2位  稲庭うどん切れはし麺 400g

3位  平鹿産りんご使用アップルパイ1個

4位  のむとまと 200g

5位  比内地鶏中華そば しお1人前


◇福岡アンテナショップ◇

1位  平鹿産りんご使用アップルパイ

2位  巾着ごませんべい 150g

3位  いぶりがっこ 200g

4位  まち子姉さんのごまもち 1個

5位  黒糖きなこ棒 18本入


以前お話しました「まち子姉さんのごま餅」が、東京高輪アンテナショップで堂々の1位にランキングされていました。福岡のアンテナショップでも4位に入る人気ぶりです。

それ以外に注目されるのは、“平鹿産りんご使用アップルパイ”、“のむとまと”、“巾着ごませんべい”、“黒糖きなこ棒”ですね。これらの商品は秋田県内であまり知られていないようですが、「よそモノの目」がそれらを選んでいるのは事実です。

秋田県外でモノを売るならば、“アンテナショップ別売り上げランキング!”はとても大切なデータになるはずです。さらに、「どうしてうれたのか?」といった詳細データがあれば、よりいいですね。


秋田県物産振興会 楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/akitatokusan/

秋田天国 秋田のうまいを食べつくせ!
http://store.shopping.yahoo.co.jp/akitatengoku/index.html

秋田空港ウェイブショッピング
http://www.akita-airport.com/shop/
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 11:50| 秋田 ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

ご当地グルメ成功の秘訣!

ワンコイン程度のメニューが立派な観光資源になり、イベントはことごとく人が殺到…

今や町おこしの代名詞ともいうべきB級ご当地グルメです。
停滞する地方経済の救世主として、期待を一身に背負っています。

ところが、成功しているメニューとなかなか芽が出ないメニューという格差は始まっているようです。ご当地グルメで町おこしを成功させる秘訣が、日経トレンディ 6月号に載っていましたので、引用してご紹介しましょう。


◆◆◆◆◆

●老舗型 : 戦後などに発案され、その地域で特徴的に食べられてきた独自メニュー

●開発型 : 町おこしや地産地消などを目的にして、新たに開発されたご当地グルメ

●開発型メニュー“御三家” : カレー、バーガー、コロッケ


◆ご当地グルメで町おこし・成功の五箇条◆


一、地元の人に愛されなければ始まらない

よそ行きのメニューだと、ほかの地域から客を呼んでも繁盛するのは土日だけ。平日に地元の人が食べてこそ「ご当地グルメ」と呼ぶにふさわしい

二、ご当地グルメと「地産地消」を混同しない

特産品の地産地消にとらわれると、制約が多くなり、安易なメニューになってしまいがち。また原価率も高くなり、価格に転嫁せざるを得なくなる

三、なるべく海産物に頼らない

「老舗型」のご当地メニューの多くは本来、戦後などにぜいたくな食材を使えなかったため、試行錯誤を重ねて考案されたメニュー。海産物を入れると、B級感が色あせ、単価も高くなりやすい

四、メニューは凝りすぎない

レシピの“決まり事”はほどほどにして、店側が裁量の余地を持つべき。縛りを設けすぎると、味が均質化してしまう。一方、縛りがなさすぎてもご当地らしい特色が薄れる。ほどほどが肝心だ

五、飲食業界ばかりの利益を追い求めない

目的が町おこしなのであれば、飲食業界ばかりがもうかっても全く意味がない。店同士は本来はライバルであるが、目先の利益に一喜一憂せずに“呉越同舟”で共通の目的に向かう必要がある


(日経トレンディ No.291 2009.6月号 より引用)
日経 TRENDY (トレンディ) 2009年 06月号 [雑誌]

日経 TRENDY (トレンディ) 2009年 06月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2009/05/02
  • メディア: 雑誌



◆◆◆◆◆


前回、『食の彩典 in あきた』で見つけた、売れる法則!?でご紹介した行列のできるお店も、この『成功の五箇条』に当てはまっていますね。

この日経トレンディ 6月号の記事を読んでいて“フッ”と気付いたのですが、まさしくこれは飲食業の経営理論です。ということはこの“五箇条”、B級ご当地グルメだけでなく、各地で衰退している飲食店にも通じるのではないでしょうか?
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:56| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

感染予防もおしゃれに

新型インフルエンザが猛威を振るい、各地でマスクが品切れになっていることはご存じかと思います。
そんな中、おしゃれなデザインマスクが登場し、人気を集めているようです。


ヒョウ柄、チェック柄に水玉模様…

青やピンクにワインレッド…

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主にインターネットで約40種類のマスクを販売する大阪市淀川区の「GEEEKS(ギークス)」には、花粉症シーズンの約30倍の注文が殺到しているようです。一枚500〜800円とやや高めですが、繰り返し洗って使え、女性を中心に人気だそうです。

落ち着いた色合いの花柄のマスクをして通勤している女性会社員は、
「白いのは患者って気がして気分的にしんどい。好きなデザインを選ぶのも楽しい」
と話していました。

(2009年5月23日 秋田さきがけより)


新型インフルエンザによるマスクの需要は一時的なものです。ですからそれを継続させるには、50兆円規模と言われる『カワイイ市場』へシフトさせることが得策です。
(この「おしゃれなデザインマスク」がそうです)

今回の新型インフルエンザ騒動でマスクをすることに抵抗感はなくなっているようなので、仕掛けとタイミングを計れば、この市場はブーム的な広がりをみせるかもしれませんね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 01:08| 秋田 | Comment(0) | TrackBack(1) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

不況でモヤシが売れる!?

不況になるとモヤシが売れるそうです。

スーパーでは青果全体が横ばいのなかで前年比1-2割増が続いています。1袋30-40円と安いうえ、栄養が豊富でいため物など調理が簡単なため人気があるようです。

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総務省の家計調査で2人以上の世帯のモヤシの購入数量をみると、2008年は前の年比6%増の5889cでした。それよりも多かったのが1998年で、6024cでした。98年は日本長期信用銀行と日本債券信用銀行がともに経営破綻するなど、金融不安が広がった年です。

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今年1-3月は前年同時期に比べ1割強伸びているそうで、今年は98年の実績を上回る可能性が高いようです。

(2009年5月13日 日経新聞より)


以前お話した「世界経済とBMW業績が連動!?」もそうですが、身の回りには経済と連動した商品がいくつかあると思います。その商品を経済状況に合わせて売ることができれば、不況に強くなれそうですね。

ただし、消費者は新しい価値観に基づいた消費に移ろうとしているので、その心理をつかむことがポイントとなりそうです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 19:26| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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