2008年08月11日

真夏に蒸し鍋!? ブームの予感

具材を蒸気で加熱しつけだれで食べる「蒸し鍋」を看板メニューに掲げる外食店が増えているようです。有機野菜や厳選した肉などこだわり食材の本来のうまみを堪能できたり、イタリアンやカレーなど多彩なつけだれと組み合わせたりと、従来の蒸し料理から味や食べ方が一段と進化しているそうです。
 
mushinabe_001
「有機野菜や無農薬野菜などの蒸し鍋」

mushinabe_002
「かんぱちと水菜のせいろ蒸し」特製ポン酢で

(2008年8月6日 日経流通新聞(日経MJ)より)


「蒸し鍋」の魅力は、

・ヘルシー
・素材そのものを味わえる
・具材を選ばない

そうです。
新鮮な素材が自慢の秋田の食に、ぴったりな調理法ですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 22:32| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月03日

竿燈まんじゅう

秋田の竿燈まつりが今日からはじまりました。
8月3、4、5、6日の4日間開催されます。

今日はあいにくの雨でしたが、竿燈まつりが開催されていた時間帯は小雨だったようです。明日からは晴れるようで、マッドハカセも明日以降に竿燈まつりを見に行く予定にしています。

竿燈まつりで盛り上がりを見せている秋田市内で、こんなモノを見つけました。

kantoman_001.jpg

「竿燈まんじゅう」です。

どこが『竿燈』かといいますと、竿燈のちょうちんのように一口まんじゅうが並んでいるところです。そして、お酒の香りのする「酒まんじゅう」であるところが、秋田をイメージさせますね。

モノづくりとしては少々ベタな感じがありますが、思わず手に取ってしまう商品です。

「竿燈まんじゅう」はマッドハカセの「ミニマム」理論から外れていますが、「東京ばなな」が売れる理論に沿っています。
このような商品は「お土産」としての機能しか持たなくなってしまいます。そうなると、「どこのお土産」で「どのようなモノ」なのかを明記することが大切になってきます。『竿燈』と書かれていますので、十分に「どのようなモノ」かが伝わっていますね。

「竿燈まんじゅう」、マッドハカセの好みのお味でした。
お茶請けにいいですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:45| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月02日

どぶろく使ったアイス

dobu_ice

これは、九州で初めて「どぶろく製造免許」を取得した酒蔵が開発したアイスクリーム「どぶろくアイス」です。

さっぱりとした風味のバニラアイスに、どぶろくを5%配合したものです。甘さ控えめで、ほのかに酒の香が口内に広がるそうです。

アルコール分は1%未満で、130c入り315円です。

(2008年8月1日 日経流通新聞(日経MJ)より)

お酒とアイスクリーム…
とても合いそうに思えませんが、意外なことにお酒とソフトクリームはよく合います。
他には、大吟醸酒と生クリームの組み合わせもよく合います。


「どぶろくアイス」の開発のポイントは、「意外でベストな組み合わせ」を発見した点ですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 20:37| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

流行は食品がつくる!?

かつてはファッションが市場の流行をつくっていましたが、今は食品がそれをつくっているようです。

炭酸入りゼリー飲料「ファンタ ふるふるシェイカー」は缶に「冷やしてから10回くらい強く振ってね!」という注意書きがあるほどの変わりダネです。
振ってはいけないはずの炭酸飲料を振るのがウケていますね。

furifuri_001.jpg

これからはジョーダンとわかる感じで期待を裏切ったり、シリアスなメッセージを笑いに込めたり、「何、これ!?」と思うようなやり方で楽しいデザインでしかけたりすることを、大まじめでやらなくてはいけない時代のようです。

それは、マーケティングと数字では測れません。

それは、フィーリング、楽しさ、笑い、直感などでみなくてはいけません。

(参考:2008年7月4日 日経産業新聞)


フィーリング、楽しさ、笑い、直感などでみることを得意とするのは、大企業より、中小企業の方ですね。

食品を楽しむという今の時代、中小企業の多い地方に追い風が吹き込んでいるようにも思えます。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 22:56| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

江戸時代から人気!?「かやき」

前回もお話しました秋田のご当地B級グルメ「かやき」には、洋風のものや和風のものなど、さまざまな種類があります。それぞれの好みに合わせて1人前ずつ注文できるので、秋田の名物として人気を博すことでしょう。

「かやき」の人気は、今にはじまったことではないようです。

秋田市にある久保田城の堀や城下の武家屋敷跡の発掘成果をまとめた企画展、「久保田城下の武家のくらし」(県埋蔵文化財センターで開催)では、貝焼き(かやき)に付き物の一人用コンロ「貝風呂(きゃふろ)」がそれぞれの場所から出土したそうです。

県内の広い範囲から貝風呂の破片が見つかっていることから、江戸時代の庶民には広く普及していたとみられています。武士の食卓にも欠かせない道具だったそうです。

bukeKayaki_001.JPG

庶民と武士、どのような「かやき」を食べていたのでしょうか?
興味深いですね。

(2008年6月14日 秋田さきがけより)
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 15:49| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月20日

洋風かやき

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今日のマッドハカセ、遅めに昼食を取りました。
久々のの外食なのでお店を選び、迷った末に秋田市大町のサンパティオ内にあるイタリアンレストラン「ペペロンチーノ」へ入りました。

メニューには載っていないオススメに、「イタリア風かやき」が!?

早速注文しました。
エビやカニ、アサリなどがたくさん入っていて、ミニチャアパエリアといった感じです。お味は、魚介類のだしが出てて、とてもおいしかったです。

秋田のかやき、こんなアレンジもありですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:53| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月17日

人気の秘密は、野菜入り!?

スーパーで、水産練り製品の売れ行きが伸びているようです。特にさつま揚げのような、野菜などを混ぜ込んだ練り製品に人気が集まっています。

yasaineri_001.jpg

水産練り製品は原材料高などを反映して、7月にかけてメーカーによる値上げが相次いでいます。魚肉の比率が高いかまぼこやちくわの売価は、1年前より1割上がりました。一方で、さつま揚げなどの野菜入り製品の店頭価格は1割ほど下がり、割安感が強まってきています。

さつま揚げなどに人気が集まっているのは、割安感だけではありません。背景に「健康志向」や自宅で夕食をとったり晩酌したりする「内食志向」があるようです。

「同じ価格帯なら野菜が入っていた方が健康にもよさそう」
「飲酒運転の罰則強化で、家庭で飲む機会が増えた」


ということは、お肉の製品でも野菜を練り込むことで「割安感」が生まれ、「健康志向」にも合致するので、人気が出るかもしれませんね。


しかし、世の中そう簡単にはいかないようです…

『日本ハム』が商品開発でおこなった調査で、「どんなウインナーが欲しいですか?」と聞くと必ず返ってくる答えが、「野菜入りウインナー」だそうです。ところが、野菜入りウインナーなど売れたためしがないそうです。
なぜなのでしょうか?

はっきりとしたことはわかりませんが、お肉が嫌いな人は少ないため、わざわざ野菜と一緒にされることが嫌なのかもしれません。
一方で水産製品のお魚は、苦手な人が多いかと思われます。その苦手な部分をカバーするため、野菜を入れることが好まれるのかもしれません。

また、「健康志向」という点に着目すると、「野菜 + 肉」より、「野菜 + 魚」の方がより健康に感じるため、さつま揚げなどの野菜入り製品が人気なのかもしれません。

いずれにしても、水産練り製品は「野菜入り」が人気で、肉製品は「単独(野菜を添えて)」の方がよいみたいですね。


(2008年6月14日 日本経済新聞、2008年6月16日 日経流通新聞(日経MJ)、松本朋子著 『買わせる技術』より)
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:56| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月13日

父の日、プレゼントに困ったら…ネクタイパン

6月15日は「父の日」ですね。
サークルKサンクスは父の日に合わせて、ネクタイの形に仕上げた「ネクタイパン」の販売を始めています。

nekutai_001.jpg

クリーム味とココア味の2種類を用意したそうで、ネクタイに似せるために、表面には砂糖でしま模様を付けてます。全国のサークルKサンクス6100店で16日まで取り扱うようです。

クリームをパイ生地で巻き込み、さらにビスケット生地で表面を覆い焼き上げています。男性向けということで甘さを抑えているのが特徴です。感謝の言葉を一言添えて父親にプレゼントすることができるように、パッケージの裏面にはメッセージが書き込める欄を設けています。

nekutai_002

販売価格は137円です。


いつも目にするコンビニのパンですが、ちょっとした仕立てと仕掛けで「スペシャル」なモノに生まれ変わってしまうのですね。

ここに、モノづくりの基礎が見え隠れしています。

(2008年6月4日 日経流通新聞(日経MJ)より)
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 22:55| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

地域を元気に!ご当地スイーツ

スイーツを使った地域活性化の取り組みが各地で起きているそうです。複数のお菓子店の情報を一括して発信し、地域のイメージアップや女性客らの誘客を図る狙いです。

名勝や温泉を訪ねるだけでなく、スイーツ巡りという楽しみ方もできますね。


箱根では明治時代から外国人客向けにスイーツを提供しており、今も著名なパティシエの店が多いそうです。

北海道砂川市では、国道12号の沿線を中心に、9つの洋・和菓子、冷菓店が点在しており、10月のハロウィンの時期などに中心市街地で飾り付けをして、スイーツの街としてのイメージ定着を図っているようです。

北九州市の小倉地区ではロールケーキを扱う店が多く、茨城県守谷市では「守谷すたいるスイーツ&物産館」を設け、市内6店のスイーツなどを販売しているそうです。

(2008年3月20日 読売新聞より)


最近は男性の甘党も増えているようで、スイーツでの誘客はとても有効な方法ですね。

またYahoo!の意識調査で、“「甘いもの好きな男性」のイメージに抵抗を感じる?”との質問に、89%の人が「抵抗ない」と答えています。



「男だけだから、ケーキはいらないね」という先入観は、変えなくてはいけませんね。

ちなみに、マッドハカセも甘党です。
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2008年05月27日

秋田の味の分かれ目は?

前回は全国の「味の分かれ目」についてお話しました。

今回は、秋田県の「味の分かれ目」のお話です。

秋田県でも、きりたんぽ鍋を食べる地域と、いものこ汁(山芋の鍋)を食べる地域に分かれています。

その分かれ目になるのが、秋田県の真ん中を横断する国道46号線と言われています。
(不確かな情報ですが…)

R46_001.JPG

そういえば、県南(国道46号線より下)の方にきりたんぽ鍋のお話をしても「あまり食べたことはないから、わからない」と言われたことがありました。
逆にマッドハカセは、いものこ汁のことはよくわかりません…


全国から見たら、秋田県は狭い地域です。
しかしその中にも「味の分かれ目」がありました。

食べモノに「懐かしさ」や「特徴」を求めるには、地域の「味の分かれ目」が重要なポイントになりそうですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 22:59| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月26日

味の分かれ目は、関ヶ原

マッドハカセが愛知県の大学に居た頃のお話です。

学食のメインメニューは天ぷらでした。
マッドハカセと秋田出身の博士課程の先輩は、ソースをかけて食べました。

そのときです!

「なんでソースなの?しょうゆでしょ」
と関東出身の先輩。

「いやいや、塩でしょ!」
と今度は、関西出身の先輩。

つゆに付けて食べるのが一般的ですが、そこは学食…
つゆがなかったからこそ、このような議論になり、地域の特性が見えたのです。

おもしろいですね。


日清食品のカップうどん・そば「どん兵衛」。
そのスープも東西で違うことをご存知でしたか?

東はカツオだしを主体に濃い口しょうゆで味付けし、見た目も濃いのです。
西は昆布だしを多めに、薄口しょうゆです。

それはどこで変わるのでしょうか?

なんと!天下分け目の関ヶ原(岐阜県)が、味でも分かれ目だったのです。

wakareme_001s.JPG

餅も、角餅(のし餅)か丸餅かは、「どん兵衛」と同じ分岐ラインで分かれるそうです。

西は丸餅。
東は角餅。


なぜ、こんなにも東西差がでるのでしょうか?

それには、3つの要因があるそうです。

@気候風土
A食材の入手
B京都の公家文化と江戸の武家文化の違い

しかし、3つの要因とも状況証拠で検証は難しそうです。

(2008年5月25日 朝日新聞 be on Sunday より)


人と情報が行き交う現代まで味の東西差が受け継がれているということは、人は食に関してかなり保守的なんですね。

食べモノづくりは、「味の分かれ目」に注意が必要なようです。


そういえば、ある物産展でこんな場面に出会いました。

「試食どうですか?」(東北の展示者)

「こんなん、辛くて(しょっぱくて)食えへん!」(関西のおばさん)

その後でマッドハカセが試食しましたが、調度いい塩加減でした…
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 21:26| 秋田 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月10日

化石チョコ

今日は何の日かご存じですか?

5月10日は「地質の日」だそうです。

「そんな記念日知らなかった…」という方は多いと思います。
それもそのハズ、この記念日は今年からスタートするそうです。

記念日がスタートするのに合わせて、三葉虫や恐竜の歯など本物の化石を忠実に再現したチョコレートが発売されました。

kaseki_001.JPG

実はこのチョコレート、中途半端なモノではないのです。
産業技術総合研究所地質調査総合センター(茨城県つくば市)が所有する本物の化石から型を作り、明治製菓が製造した本格派なのです!

5種類の化石チョコが入ったセット(1890円)と1個入り(399円)があり、学名や時代、観察ポイントを記した解説書がついているそうです。

東京・上野の国立科学博物館などでは、3日から発売されたそうで、既に品切れがでるほどです。各地の博物館などでも今日から販売されます。

(2008年5月10日 秋田さきがけより)


ちょっとマニアックなこの商品、「親子で楽しめる」ところに人気の秘密が隠されていますね。

今までは子供騙しのモノが一般的だったので、「子供に買い与える」という商品でした。
これですとお金に余裕が無い場合、財布の口はなかなか開きませんね。

今回発売されたチョコレートは、化石の型から作った本格派!
子供はもちろんのこと、お父さん(お母さん?)も欲しくなる商品です。
「子供に!」と言いつつ、一番欲しいのは大人なのかもしれません。
そうなると、財布の口が思わず緩んでしまいますね。

最近は、こうした大人も楽しめる「子供向け商品(おもちゃなど)」が人気を博しています。
子供向けだからといって、手を抜いたり、下手にかわいらしくしてはいけないですね。

シニア層と違い、団塊Jr.層のライフスタイルは、親子で大きな差が無くなってきているようです。
「親子消費」に視点を置いたモノづくり、重要なポイントの一つですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 19:11| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

旅先で味わいたい郷土料理『きりたんぽ鍋』

2007年12月、農林水産省は農産漁村の活性化を狙い「農産漁村の郷土料理百選」を発表しました。

日経プラスワンでは、郷土料理に詳しい専門家らにこの料理百選の中から「その土地の特色を強く感じさせる素材や調理の工夫があり、旅行者にぜひすすめたい料理」を選んでもらったそうです。

なんと1位は、秋田『きりたんぽ鍋』です!

kyodo_002.JPG

『きりたんぽ鍋』について専門家の方は、こうコメントしています。

「米が主役の日本の味」
「ご飯を大切に食べようという先人の知恵が詰まった料理」

など、米の食べ方のユニークさが高い評価につながったようです。


それでは「旅行者にぜひすすめたい料理」ランキングを見てみましょう。

旅先で味わいたい郷土料理

 1位:きりたんぽ鍋(秋田県)
 2位:冷や汁(宮崎県)
 3位:ひつまぶし(愛知県)
 4位:アンコウ料理(茨城県)
 5位:京漬物(京都府)
 6位:讃岐うどん(香川県)
 7位:さわち料理(高知県)
 8位:ほうとう(山梨県)
 9位:ふなずし(滋賀県)
10位:かぶらずし(石川県)


kyodo_001.JPG

(2008年5月3日 日本経済新聞 日経プラスワンより)


JAPAN FM NETWORK 「SKY」(2008年3月で放送終了)のパーソナリティー、石川實さんも『きりたんぽ鍋』を絶賛していました。

そのおいしさの秘密は、比内地鶏、まいたけ、ゴボウ、醤油がつくり出す「ダシ」にありますが、きりたんぽも重要な役割をしています。

きりたんぽは、くしに巻きつけてから焼いて「コゲ」をつけます。
この「コゲ」が、『きりたんぽ鍋』に絶妙なおいしさを加えているのです。

強火の炊飯ジャーでご飯を炊くとおいしいのは、「コゲ」ができるからなんですね。
『きりたんぽ鍋』と同じ原理です。


きりたんぽ
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2008年05月05日

「ババヘラ・アイス」人気の秘密は…

秋田の銘菓(?)に「ババヘラ・アイス」というモノがあります。

もしもしピットなどのパーキングや、車を止めることができるスペースの片隅で販売されているアイスです。

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ババヘラ・アイス」という名前の由来は、おばあちゃん(ババ)がヘラアイスを盛り付けるところから、そう名づけられたようです。そのルーツには、次の2つの説があります。

・10年以上前、高校生が呼び始めた
・バスガイドさんがお客さんに訊かれ、とっさに答えた

というものです。

では、「ババヘラ・アイス」の盛り付けをご紹介しましょう。

1:アイスが入った中の筒をグルグル回します

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2:1〜2ヘラ分のアイスを、コーンの中に詰めます

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3:花びらのように盛り付けていきます

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(千釜(ちがま)冷菓さんの「ババヘラ・アイス」でした)
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http://www.namahage.ne.jp/namahage-ice/index.html

この「ババヘラ・アイス」、マッドハカセも大好きです。
口に含んだ瞬間“サッ”と溶ける感覚と程よい甘さが絶妙です。
暑い日差しの中で食べる「ババヘラ・アイス」は、なんとも言えませんね。

最近は「ババヘラ・アイス」のアイス・キャンディーや、ケーキ風の商品も登場していますが、道端で販売されている「ババヘラ・アイス」のようなおいしさではないのです。

それはどうしてでしょうか?

たとえば、道の駅などで買ったソフトクリームはおいしいですが、スーパーなどのアイスケースから買ったソフトクリームはイマイチです。
これは、できたてのソフトクリームは食感(食べた感じ)が軟らかく、口溶けが心地よいからおいしいのです。一方で、アイスケースで買ったソフトクリームは食感が固く、口の中で固い部分が残ってしまいますね。だから心地よさが無く、イマイチなのです。

「ババヘラ・アイス」はどうでしょう。
ヘラ盛ってもらった「ババヘラ・アイス」は、固いアイスが薄く削がれているため、食感がよく、口解けが心地よいのです。アイス・キャンディー風のものは、ガチガチのままですね。

これがその答えです。


「ババヘラ・アイス」の人気の秘密は、『ヘラ』にあるようです。

しかし…

「よそ者」の目は、おばあちゃんが一つひとつヘラで盛ってくれるという、なんとも言えない風流な感じを楽しんでいるようですね。

おいしさは、2の次ぎなのかもしれません。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 19:42| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月02日

ポイントは「ヘルシーさ」

「低カロリーでヘルシー」 「手軽に空腹を満たせる」

そんなニーズを受けて、人気が高まっているカップ入りスープです。

火付け役は若い女性だそうですが、最近はメタボリック(内臓脂肪)症候群対策で男性にも購買層が広がり、季節感をアピールする期間限定品も含め新商品の投入が相次いでいます。

日経PLUS1編集部が行った、1月以降発売したカップ入りスープの試食テストの結果を見て見ましょう。

◆試食調査・カップ入りスープ◆

 1位 じっくりコトコト煮込んだスープ
    こんがりパンのはいった春野菜のポタージュ
    @ポッカコーポレーションA130`iB160円

 2位 はるさめヌードル シーフード
    @エースコックA153`iB165円

 3位 CUPSTEW(カップシチュー)<えだまめのシチュー>
    @ハウス食品A117`iB170円

 4位 野菜がスゴイ 味噌チゲ
    @サークルKサンクスの独自商品A88`iB189円

 5位 具(ぐう)とろ〜り たまごスープ
    @ポッカコーポレーションA64`iB160円

 6位 鶏飯風スープごはん
    @ファミリーマートが永谷園と共同開発A68`iB160円

 7位 おどろき野菜 韓国チゲ
    @アサヒフードアンドヘルスケアA108`iB141円

 8位 クノール スープパスタ<たらこクリーム>
    @味の素A170`iB170円

 9位 豆乳を練り込んだしらたき麺(めん)のスープ<ほんのり柚子(ゆず)のしょう油味>
    @ハウス食品A80`iB160円

 10位 HOT vagetable SOUP(ホットベジタブルスープ)4種の野菜のクリーミースープ
    @ローソンがポッカと共同開発A98`iB179円

    [@企業名Aカロリー表示B税別希望小売価格]

(2008年5月1日 日本経済新聞より)

cup_001.JPG  cup_002.JPG(写真はトップバリュー商品です)

厚労省の2006年の調査では、糖尿病の疑いのある人が4年で250万人増え、1870万人になったそうです。

(2008年5月1日 日本経済新聞より)

「低カロリー」なカップ入りスープの需要は、ますます伸びそうですね。

マッドハカセの周りでも、「カップラーメン + おにぎり」から「カップ入りスープ + おにぎり」へ切替える人が増えています。


マッドハカセは…


「カップ入りスープ」とクリアアサヒで!



posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 17:46| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月21日

秋田の「小豆でっち」は、京都から?

「小豆でっち」をご存知ですか?

見た目は羊羹ですが、食感はお餅です。
絶妙な甘さと食感には、なんとも言えないおいしさがあります。

azuki_detti_001s.JPG

この「小豆でっち」、秋田県東成瀬地区の代表的なお菓子で、かつてはお祝いごとや農繁期の後などに作られていました。今でもお茶請けとして作られる米菓子です。

作り方はこちらです。

◆材料および分量(4人分)◆

 餅米    1升(1.5`c)
 小豆    1升(1.5`c)
 砂糖    500c
 中双糖   750c
 塩     50c
 栗の甘露煮 適量

◆作り方◆

@ 小豆1升を4リットルの水で煮て、煮立ったら1リットルの水を加えて柔らかくなるまで煮て、分量の砂糖、中双糖、塩を入れ、汁がわずかに残る程度まで煮る。

A 餅米1升を同量の水を加えて炊飯器で炊いて、@の小豆と混ぜる。

B Aをバットなどの容器に入れて固める。

C 切りやすい固さになってから切る。

(「あきた郷味風土記」より)


マッドハカセが学生の頃、京都市左京区の北に住んでいたことがあります。
すぐ近くのお菓子屋さんで、竹の皮に包まれた蒸し羊羹が売られていました。
その名は「でっち(丁稚)羊羹」です。

秋田の「小豆でっち」と京都の「でっち羊羹」、何やら関係がありそうですね。

でっち羊羹の「でっち」とは…
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:52| 秋田 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

「メガ」一転、「脱メタボ」!?

コンビニのモノづくりは大変です!
メガボリュームが売り物の「メガ」商品に沸いた昨年から一転、「脱メタボ」が開発のキーワードになっているようです。

4月から、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防を目指す特定健康診断制度が始まり、コンビニ各社が健康志向の商品を相次ぎ投入しています。

低カロリーや栄養バランスのよい食品など、より健康に配慮した商品を拡充させ、「コンビニ食品でもメタボ対策は可能」とPRしているようです。主に中高年客の取り込みを進めているそうです。

◆ローソン◆

メタボが気になる男性向け 「ドカ盛サラダ」

salad_001.JPG(写真は参考です)

◆ファミリーマート◆

200`i以下に抑えたサンドイッチなど43品目 「春カラダフェア」

◆セブンーイレブン◆

食物繊維やイソフラボンの豊富な 「黒豆入りさつま芋のおむすび」「黒豆とひじきのおにぎり」

◆サークルKサンクス◆

肥満予防を掲げた弁当シリーズ 「バランス食堂」

(2008年4月3日 秋田さきがけ、2008年4月5日 朝日新聞より)


今回の取り組みでどれだけ客層が広がるのか、注目です。

「ドカ盛サラダ」は、「メガ」を「低カロリー」にして、「メガ」と「脱メタボ」を両立させています。
広い客層を見据えた、ローソンらしいアイデアですね。


さて、「メガ」を仕掛けたマクドナルドは…



「メガ」で頑張っています。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 21:42| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月28日

果物を食べない、20〜30代

厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、05年の国民1人あたりの果物の摂取量は126cで、ピークの75年より3割以上減ってしまったそうです。特に世代間の差が大きく、30代は71cで、60代の約4割の摂取量です。次に低いのが20代です。高齢者ほど摂取量が多いようです。

kajitu_001s.JPG

中央果実生産出荷安定基金協会のアンケートによると、20、30代が果物を積極的に食べない理由は、

@ 値段が高い

A 食べるのに時間がかかる

B 時間に余裕がない

などです。

協会は果物をカットすることで簡単に食べられるようにし、コンビニでの販売拡大を目指しているそうです。

(2008年3月23日 朝日新聞 be on Sunday より)


困りましたね…
果物と長寿には、とても深い関係があるのですが…

健康・体力づくり事業団が平成11年に実施した「100歳以上の長寿者の一番好きな食べ物調査」では、

1位 果物(18.5%)

2位 魚(12.3%)

3位 甘いもの(10.7%)

4位 刺身(9.5%)

5位 寿司(6.4%)

という結果になっています。

この結果だけでも、果物と長寿の関係がわかりますね。

では、もっと詳しくお話しましょう。

ヒトの遺伝子は細胞分裂を起こすたびに短くなっていきます。
遺伝子がある程度まで短くなると、細胞分裂は止まってしまいます。
それがヒトの寿命で、生物学的には120歳位までと言われています。

しかし、多くの人は120歳まで生きられません。
それは、心理的ストレス、肥満、タバコなどが遺伝子を早く短くしているからだそうです。

つまり長生きの秘訣は、遺伝子が短くなる速度を抑えればいいのです。

まだ明らかになっていませんが、果物に含まれる「ビタミンC」などの成分が効果的と言われています。
だから果物好きは「長生き」なんですね。

先ほどの朝日新聞の記事によりますと、20〜30代があまり果物を食べないということでした。
心理的ストレス、肥満、タバコなどの影響は、この年代が最もを受けているように思えます。
心身の健康のためにも、果物はこの年代に一番食べてもらいたいですね。

20〜30代の人たちは、「値段が高い」「食べるのに時間がかかる」「時間に余裕がない」ということで、果物を食べないということでしたが、本当にそうでしょうか?

この年代人たちは、果物自体に魅力を感じていないのではないかと、マッドハカセは思います。

高級フルーツのお店が、3000〜4000円でフルーツ食べ放題を企画したところ、若い人たちがたくさん集まった、というお話を聞いたことがあります。
ということは、果物が嫌いというわけではありませんね。
これは、「高級フルーツ店」「食べ放題」という「仕掛け」があったからですね。

20〜30代が欲しがる「仕掛け」を果物に盛り込むことで、この問題を解決できるかもしれません。
若者が集まる街、秋葉原(アキバ)の人気商品の「仕掛け」を分析してみると、そのヒントが見つかるかもしれませんね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 21:28| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月26日

「石焼鍋」の魅力をどうぞ!

先日マッドハカセは、秋田市にある居酒屋「秋田長屋酒場」へ行ってきました。
入り口上に、大きな「なまはげ」の面があるお店です。

お店の中に入りますと、男鹿市にある男鹿真山伝承館に似た感じで、今にも「なまはげ」が出てきそうな雰囲気です。大座敷にはテーブルの代わりにお膳が置かれていて、もてなされた「なまはげ」の気分が味わえます。

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マッドハカセは、奥の小部屋に通されました。
そこもテーブルではなく、コタツが置かれているのです!
しかも、昔ながらの豆炭のコタツです。

明治・大正時代の男鹿にいるような錯覚を抱いてしまいました。

ということで、男鹿の伝統料理「石焼鍋」を注文することにしました。
石焼鍋は、ダシを入れた木の桶に魚などの具を入れて、熱した石を放り込んで調理します。石を放り込んだ瞬間に木桶の中が沸騰しはじめ、“あっ”という間に調理されてしまいます。

さて、その一部始終を見てみましょう。

まずは、味噌とお椀が運ばれてきました。ということは、ここで調理がはじまるわけです。
これを見ているだけで、なんだかワクワクしますね。

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次に鍋が運ばれてきました。
この中には、魚やカニなどの魚介類がたくさん入っています。

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ここで味噌で味付けします。
二回、三回と味をみながら入れていきます。

ishiyaki_003.JPG  ishiyaki_004.JPG

いよいよ過熱された石の投入です!
“ジュジュジュ…”と音を立てながらゆっくり入れていきます。
最高のパフォーマンスですね!

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過熱された石を3個くらい入れると、鍋が沸騰してきます。
続けて石を入れ、全部で5〜6個入れます。

ishiyaki_006.JPG  ishiyaki_007.JPG

最後に海藻を入れてできあがりです!

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さて、お味は?

いろんな魚介類の味が複雑に絡み合い、ダシの具合も絶妙で、最高においしいですよ!
過熱した石を“ジュジュジュ…”と入れるときに味噌が焦げるせいか、香ばしさもあります。
石焼ビビンバのお焦げがおいしいのと似てますね。

今回は、どぶろくと合わせて頂きました。

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最高の組み合わせです!

さらに、魚の干物を七厘で焼いていただきました。

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このようにおいしいモノがたくさん揃っている秋田ですが、なぜか蒲鉾やちくわなどの加工品はあまり見かけませんね。それは、素材そのものをおいしく調理する方法を知っているからかもしれません。

イイ素材を、ミニマムに、シンプルに調理することで、最高のご馳走になる…
それが『石焼鍋』なのです。
「よその者の目」は、それを探しているのです。

以前お話した「横手鍋」、これを越えなければ「ホンモノ」になりません。

イイ素材を、ミニマムに、シンプルに…

これがポイントですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 22:51| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月24日

紙カップで「エコ」

日清食品が4月からカップヌードルの容器を発泡スチロールから紙に変更するそうです。生産から焼却までに発生する二酸化炭素(CO2)の量を22%減らせるようです。

容器の素材を変えるのは1971年の発売以来初めてで、国内で販売している全9種類のカップヌードルが対象となるそうです。新しい容器の重さは15cと、発泡スチロール製より9c重く、製造コストも増えるようです。

新商品は4月1日から店頭に並び始めます。

(2008年3月22日 朝日新聞、読売新聞より)


とうとうここまで、CO2の削減が求められるようになりました。
環境の視点からみると必然的ですね。

モノづくりの観点からみるとどうでしょうか?
カップが重くなり、お客さんに負担(?)をかけることになります。
お客さんが求めるモノと、逆のモノづくりになっているように思えますね。

しかし、必ずしもそうではありません。

ロハス(LOHAS:健康と環境を志向するライフスタイル)的な事・物に興味を持つ人達(ロハスピープル)は、それを求めています。

これからのモノづくりは、「環境」や「エコ」も重要なポイントになりますね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 16:43| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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