2009年01月24日

メタボ対策市場は今年も成長するか?

講演などに出向き、最近何かと忙しいマッドハカセです。
「貧乏暇なし」という言葉を身にしみている今日この頃です。

さて今日のお話は、「メタボ対策市場」についてです。

景気悪化が叫ばれる中、メタボ市場は消費者の健康志向にマッチして成長を続けています。2008年のメタボ対策商品・サービスの市場規模は、前年比18.7%増の1兆6613億円に達する見通しです。(民間マーケティング会社の富士経済調べ)そのうち約88%を食品が占めています。

metabosyouhin_001.jpg (日経ビジネスアソシエ 2009 02/03より引用)

とはいっても、今後は競争が一段と激しくなりそうです。以前見たデータによりますと販売数は順調に伸びていましたが、売上高が比例して伸びていないのです。売上高が飽和しているように見えるのです。

つまりこれは、メタボ対策製品が価格競争の状態にあることを意味しています。メタボ対策の機能性は、もはや付加価値ではなくなっているのかもしれません。マズローの欲求段階説によりますと、機能性は下から2段目の「安全への欲求」ですから、成熟社会にある日本では価値として低く、価格も安く求められることが予測されます。

mazuro_File0002.jpg

新商品やサービスにどのような付加価値を加えるべきか、さらなるアイデアが求められることでしょう。

今のモノづくりは「機能性」に気を取られ、本当の付加価値に盲目になってしまう危険性をはらんでいます。
気をつけましょう!
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:58| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月21日

手作りのお菓子は嫌!?

手作りのお菓子を嫌がる人が多いのだそうです。

手作り歓迎派は3割強と思いのほか少なく、敬遠派からは「褒めなきゃいけないから面倒」「衛生面が不安」などの声があるようです。

「手作り」が必ずしも喜ばれる時代ではなくなってきていることがうかがえます。

博報堂生活総合研究所所長の嶋本さんは「食への不安の高まりが、身近な人の手作り品にまで及び、過剰な自己防衛、疑心暗鬼になっているのではないか。また、社会全体のぎすぎすした雰囲気が、手作り品を受け入れる柔和な雰囲気や余裕を失わせているように思う」と指摘しています。

(2009年1月18日 読売新聞より)


マットハカセは、手作りのお菓子の方が好きです。
なぜかというと、作り手の思いと気持ちが入った唯一無二のモノだからです。
その価値を感じ取れない、読み取れない…
なんだか、さみしいですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:35| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

バレンタインデー、女性に逆チョコ送って

バレンタインデーが少し変わりそうです。

バレンタインデーには男性もチョコレートを贈って――。

森永製菓はパッケージのデザインを反転させたチョコを13日に発売しました。「小枝」など主力ブランドが対象だそうで、商品のロゴまで逆さにしています。男性の遊び心をくすぐり、新たな需要を掘り起こす狙いだそうです。

dars_001

「ダース」「カレ・ド・ショコラ」を加えた3ブランドで、パッケージの絵柄の左右を反転させました。普通の文字で「今年は逆チョコ」というメッセージも入れています。中身と価格は通常と同じで、バレンタインの2月中旬まで限定発売するそうです。

逆を強調することで、女性が送るのが通例のバレンタインに男性が恥ずかしさを感じず贈れるようにするのが狙いです。同社が昨年12月に10-50代の男性を調査したところ、73%がバレンタインに女性にチョコを贈っても「よい」と答えたそうです。

(2008年1月13日 日経産業新聞より)


これは、無意識のニーズを掘り当てた商品開発ですね。
「バレンタインデーに、男性もプレゼントしてもいいよね」
という『ニーズ』をうまく商品に表しています。

モノがうまく売れないこの時期に、有効な手段ですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:39| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月22日

ハタハタしゃぶしゃぶ

秋田県の県魚に指定されているのが、ハタハタです。

ハタハタがあがるこの時期には、塩焼きや煮付け、しょっつる鍋にしておいしく頂きます。

hatahata_002.JPG しょっつる鍋

(秋田県漁業協同組合カタログから引用)

特にブリコと呼ばれる卵を持ったメスが重宝され、ツルツル(ヌルヌル)とした食感のブリコが味わえるのはこの時期だけなのです。ハタハタを冷凍してしまうと、ブリコ独特のツルツルした食感がなくなってしまいます。

他は、なれずしの一種の「ハタハタ寿司」にしたり、「しょっつる」(塩魚汁または塩汁)と呼ばれる魚醤にしたりします。この「しょっつる」を使ったダシで作るハタハタの鍋が、「しょっつる鍋」です。

hatahata_001.JPG ハタハタ寿司

(秋田県漁業協同組合カタログから引用)

その他、ハタハタに麹を絡ませた「三五八漬け」を焼いて食べるのもおいしいですね。
最近ではマリネやから揚げ、ブリコの醤油漬けなどもあります。

hatahata_003.JPG 三五八漬け

hatahata_005.JPG マリネ

hatahata_004.JPG ブリコの醤油漬け

(秋田県漁業協同組合カタログから引用)

いろんなハタハタの調理法や加工法を知っている(つもり…)マッドハカセですが、先日、大手ビール会社の方とお話していて、こんなハタハタの調理方法を初めて知りました。

ビール会社の方:「ハタハタのしゃぶしゃぶって、最高においしいですよね!」

マッドハカセ:「ハタハタのしゃぶしゃぶですか…」

ビ:「あれ、秋田ではしゃぶしゃぶにして食べないのですか?」

マ:「食べたことないです…」

ビ:「先日、鳥取で食べました。鳥取でもハタハタがあがるんですね」


「ハタハタのしゃぶしゃぶ」 お初です!


お話の中から察すると、作り方は以下の通りです。


◆原料◆

・ハタハタ
・昆布
・はくさい
・ねぎ
・にんじん
・しいやけ
(野菜は好みのものを)
・大根
・ポン酢

◆作り方◆

1.ハタハタは頭と内臓を取り除き、三枚におろす
2.鍋用に野菜を切る
3.鍋に水と昆布を入れ、火にかけダシをとる
4.おろしポン酢をつくる

◆食べ方◆

1.鍋のダシに野菜を入れ、加熱する
2.沸騰しはじめたところで、ハタハタの身をしゃぶしゃぶする
3.おろしポン酢で頂く


鳥取県ではハタハタをしゃぶしゃぶにしたり、寿司(なれずしではなく)にしたりして食べるそうです。
同じ食材でも、地域が変わると調理法も変わるのですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:59| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月18日

カロリーオフのカップラーメン登場!

やはり出ました、カロリーオフのカップラーメン!


日清食品は17日、従来のカップヌードルよりカロリーを半分に減らし、消費者の健康志向に対応した新商品「カップヌードルライト」を来年1月から販売すると発表しました。

cuplight_001.JPG (秋田さきがけより引用)

近年は消費者の健康志向が強まり、カップヌードルは苦戦を強いられていました。そこでメタボリック症候群対策にも役立つ低カロリー商品を始めて投入し、「即席めん離れ」を防ぐ狙いです。

従来の商品はめんを油で揚げていましたが、新商品は熱風で乾燥させる特殊製法で、めんの材料も小麦粉よりカロリーが低い食物繊維を一部使用しています。

「カップヌードルライト」の場合、カロリーを364`iから198`iに減らしています。

新商品は1月5日から関東甲信越と静岡県で販売を始め、来春にかけて全国に順次拡大するそうです。
希望小売価格は170円(税別)で、「シーフードヌードルライト(170円)」も同時発売する予定です。

(2008年12月18日 秋田さきがけより)


この「カップヌードルライト」は、どのような時に、どのような組み合わせで買われるのでしょうか?

おそらく、

おにぎりと一緒に…とか、
弁当の味噌汁代わりに…とか、
夜食に…

といったところでしょうか?
そうであれば、メタボを気にする人にはありがたいカロリーオフですね。

マッドハカセの場合、カップヌードルだけでは足りないので、おにぎりを買い足します。
この場合カロリーオフではなく、大盛りの方がありがたいですね。

このように、人それぞれの生活スタイルがありますので、「カップヌードルライト」はそのバリエーションを増やしたということで「即席めん離れ」を防ぐ効果があると思われます。

しかし、「即席めん離れ」の真相はそこなのでしょうか?

2008年12月18日の日本経済新聞に、「コンビニ弁当に求める改善点」の調査が載っていました。
その結果の上位に「添加物を減らす・なくす」がランクしていました。

つまり、食の安全・安心が騒がれている中、消費者は「添加物」をも『よくないモノ』と見ている風潮があり、添加物を使用している「即席めん」は避けられつつあったように思われます。
(実際に使用している添加物は安全なモノなのですが…)

今は、「無添加即席めん」というモノが求められているのかもしれませんね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:46| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

地域限定! 「秋田のごっつぉ!」

コンビニエンスストアのサークルKサンクスは11月18日から県内106店で、秋田県産食材を使った地域限定商品「秋田のごっつぉ!」シリーズのおにぎりと弁当を販売しました。

来月1日までの期間限定です。

bento_001.jpg

サークルKサンクスは、2005年から地産地消をテーマに本県の特産品を使った商品を販売しています。
今回はシリーズ第八弾です。

(2008年11月18日 秋田さきがけより)


マッドハカセは早速、美郷町産のあきたこまちを使用した
「新米あきたこまち弁当」(680円)を食べてみました。

bento_002.JPG

この弁当には、県産マイタケのかき揚げや県産豚肉の野菜いためなど8種類のおかずが入っています。
いろんな味が楽しめて満足できました。

カロリーも「600`iちょっと」と控えめで、ヘルシー感もあります。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:34| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

ハンガリー料理

マッドハカセ、ハンガリー料理に挑戦です。
名産のパプリカをふんだんに使ったスープ、『グヤーシュ』を作ってみました。

作り方は次の通りです。


『グヤーシュ』

牛肉赤身 360c、ラード 80c、玉ねぎ 150c、パプリカ 15c、にんにく、ピーマン 140c、じゃがいも 800c、トマト 60c、チペトケ*

肉を用意し、1.5-2a角に切ります。この後熱くしたラードでみじん切りの玉ねぎを黄金色になるまで炒めます。この後火を弱め、パプリカを手早く混ぜ合わせ、ここに肉を入れ、塩で味付けし、そのまま焼きます。肉汁がなくなってきたら、みじん切りにしたにんにくを入れます。蓋をして中火にし、汁が減ったら少量ずつ水を足し、時々かき混ぜながら煮ます。肉はくずれないように、常に少なめの水分で柔らかく煮ます。この間にじゃがいも、ピーマン、トマトを約1a角に切ります。そして、チペトケも準備します。肉が完全に柔らかくなる前に、脂だけが残る程度に汁を煮詰めます。ここにじゃがいもを入れ、よくかき混ぜながら焼きます。じゃがいもが透明になり始めたら、スープを入れ、ここにピーマンとトマトを入れます。じゃがいもが柔らかくなり始めたら、盛り付ける前にチペトケをスープに落とし、仕上げます。

gulyasleves_001.jpg(イメージ画像です)

*チペトケ
小麦粉 240c、塩、卵 3個
小麦粉と卵を(水を加えずに)よく混ぜ合わせ、かたく練り上げて下さい。小麦粉を全体に敷いたのし板の上で生地を約1_に伸ばし、小麦粉をはたいた手で小指の爪の大きさの程度に千切ります。煮立っているスープに落とし、こまめにかき混ぜます。これがスープの表面に浮いてきたら(2-3分)、できあがりです。

(Corvina 『ハンガリー料理』より引用)


硬めのフランスパンと一緒に食べると最高です!

これも一緒に…


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2008年11月04日

どうやって食べよう

らせん状につながったフライドポテト「ポテチィモ」が登場して若者たちの熱い視線を集めています。

飲食店などを手がけるエフシーエス(東京・豊島)が独自開発の機械でジャガイモをらせん状に切ります。これを串に刺して油で揚げ、バーベキュー味やチリペッパーなど好みのスパイスをかけて、「ポテチィモ」ができあがります。1本400円〜500円です。

potechiimo_001

これをベースに加工した「ピザ」、ジャガイモを使った「ドーナッツ」もあるそうです。クルマによる移動販売で、都内近郊のショッピングモールなどで実演販売をしているようです。

この「ポテチィモ」、「見たことのない形」「今までにない食感」とお客さんの反応は上々のようです。

(2008年11月3日 日経MJ(日経流通新聞)より)


先日、福島へ行ったとき、この「ポテチィモ」を道の駅で見かけました。
そこの新名物だと思っていましたが、エフシーエスさんの商品だったのですね。
なかなかの人気でした。

「ポテチィモ」はジャガイモをらせん状に切って揚げただけのモノですが、全く新しいモノ(商品)になっています。

このように最近の食べモノの商品開発は、

「形体を変えてみる」
「硬さを変えてみる」
「物語を伝えてみる」

など、単純な手法で生まれ変わったモノが多いです。

しかも、ヒット商品も多いのです。
男前豆腐は「物語を伝えてみる」でヒットしましたし、とろけるプリンは「硬さを変えてみる」でヒットしています。

一方で無理に加工したモノは、技術を駆使した割に売れていないように思われます。
(実際にそうです…)


食べモノの商品開発、ちょっとした工夫が重要ですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:53| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

新米のきりたんぽ 「濱乃家」

新米使ってきりたんぽ作り 秋田市の料亭


そろそろ鍋物が恋しくなる季節—。秋田市大町の料亭「濱乃家」で3日、今年収穫した潟上産ササニシキを使ったきりたんぽ作りが行われた。

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かすりの着物と「あねちゃかぶり」で装った女性従業員たちは、臼で五分づき程度にした新米を慣れた手つきで秋田杉の棒につけ、煮崩れしないよう塩水に浸してからいろりの炭火で一本一本丁寧に焼き上げた。この日は約1200本、600人前のきりたんぽを作った。

 贈答用や忘年会などで最盛期を迎える12月には、1日に約1万本作ることもあるという。

(2008年10月4日 秋田さきがけより引用)


きりたんぽに「あきたこまち」を使わずササニシキを使用するのは、適度なコメの食感を残すためだそうです。寿司屋さんでも、「あきたこまち」は粘りが強いため避けられているようです。

「あきたこまち」はフカフカしていて、とても美味しいおコメなのですが…
マッドハカセ世代は、「あきたこまち」の味と食感がおコメの基本になっているといっていいほどです。

伝統と今の基準ともいえる「あきたこまち」に少々のズレがあるようですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:27| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月28日

さらに(続)美女が新米をPR

マッドハカセのまわりでは、美少女イラストをデザインした2008年産あきたこまちの米袋が話題になっています。
(詳細は「(続)美女が新米をPR」をご参照下さい)

jaugo_002.JPG(2008年9月25日 秋田さきがけより)

「秋葉原で売れるのではないか?」

「美少女イラストのフィギアが欲しい…」

「農家から直接新米を買うのもいいけど、美少女の米も欲しい。」

などの声が聞かれました。

これはチャンスですね!

まず、秋葉原で売るとすれば今の量がネックとなります。
東京での移動は、ほとんどが電車。持ち運びできる量または求められている量を調査して、商品開発を見直せば売れる可能性は大ですね。

フィギア…、これは「あきたこまち」の認知度をさらに高める機会です。これによる認知度の高まりには賛否があると思いますが、若者にウケることで秋田の農業が活発になるかもしれませんね。(短絡的ですが…)

農家から直接買う希少価値と、この美少女パッケージが同等の価値がある(!?)ということでしょうか?デザインの変更で価値が上がるということはありますが、それは背景や物語をしっかりと考えたデザインでのこと。今回の美少女イラストは、それがしっかりしているということかもしれません。
「秋田美人」 = 「美少女」
という認識が成立しているのでしょう。
(マッドハカセは… でしたが)

いずれにしても話題性は十分にあるので、あと一歩の商品開発でとてもいいモノになりそうです。
しかし美少女パッケージで売れたからといって、お米の品質を下げてはいけません。話題性が大きいだけに、コケた時の衝撃はとても大きなものになるからです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 01:08| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月27日

チーズいぶりがっこ

昔ながらの製法で
丹精こめて作られた
秋田の故郷の味。
噛むほどに味わい深い
素朴な風味をご堪能
下さい。

 がっこちゃんのいぶり大根漬けは、
生産者が一貫して作り上げたスモーク
食品です。雪国秋田の伝統のおつけも
のです。昔ながらの味ですが、飯の友、
酒の友としてご賞味下さい。

(農業生産法人いぶりの里 『いぶり大根漬け』パッケージより)

iburi_001.jpg

これは秋田の名産品、燻製してつくる沢庵(たくあん)『いぶりがっこ』です。

しかし、よく見ると色合いが変です…

実はこれ、『いぶりがっこ』をチーズで巻いた 『チーズがっこ』 なのです。
マッドハカセもはじめて見ました。

iburi_002.jpg  iburi_003.jpg

お味は…

いぶりがっこに深い味わいとクリーミーさがプラスされ、歯ごたえのあるスモークチーズを食べている感じです。新しいですね。
お酒に合わせるとすれば、ウイスキーや黒ビールが良いかもしれません。

『チーズがっこ』は伝統プラスαのモノですが、新旧をうまく融合した商品です。
マッドハカセ世代にはウケそうですね。


『いぶりがっこ』とは
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:58| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

(続)美女が新米をPR

前回ご紹介した「美女が新米をPR」、YAHOO!JAPANのニュースになっていました。
話題性があるようですね。

jaugo_002.JPG

YAHOO!JAPANの記事はこちら
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 19:06| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月25日

美少女が新米をPR

羽後町(秋田県)のJAうごが、美少女イラストをデザインした2008年産あきたこまちの米袋を製作しました。原画は人気イラストレーターの西又葵さん=東京都=によるもので、市女笠姿の美少女が目を引きます。あきたこまちは、2`入りと5`入りの2種類です。同JAホームページで受け付けており、29日から発売するそうです。

問い合わせは同JA営農販売課
0183-62-1120

jaugo_001

(2008年9月25日 秋田さきがけより)


斬新(?)なパッケージデザインですね。
たしかに、「あきたこまち」と聞くと「美人」を思い浮かべる人は多いと思われますが、「美少女」は…
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 22:16| 秋田 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

「28個食べました」に込められた商品価値

「28個食べました」のCMで有名な秋田の銘菓「金萬」。

この中に、秋田のモノづくりを変えるヒントと原点を見つけました。

金萬は、卵と小麦粉とはちみつで作った皮で白あんを包んだシンプルさが特徴です。昭和28年の3月に金萬は誕生しました。当時の秋田駅前には金座街と呼ばれた商店街があり、その一角で食堂を営んでいた大内正見氏が売り始めたのが、金萬の始まりです。名前の由来は、金座街で売るまんじゅうだから「金萬」と命名したそうです。

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正見氏が上京した際、同地で見かけたまんじゅうにヒントを得て製造機械を購入しました。店のガラス越しに製造過程を見ることができ、その場で販売する商法がヒットしました。金萬はそれから50年以上、秋田の人々に愛され続け、秋田の銘菓となったのです。

仙台市の一部のデパートで週末のみ販売したり、大規模な催し物があるときに出張販売することがありますが、基本的には「秋田で買える、ということにこだわる」スタイルなのです。

金萬一つで、古里の思い出に花を咲かせる人もいるそうです。

(2006年12月17日 秋田さきがけより)


しかし、金萬には秋田の特産物・特産品は一切入っていません。
同じようなまんじゅうが、全国各地に存在しています。
言い方が少々乱暴ですが、「秋田らしさが一つもない!」のです。


それではなぜ、金萬は秋田銘菓となったのでしょうか?

その理由には、次の3つがあると思われます。

 @ おいしい
 A 秋田の人々に愛され続けている
 B 秋田で買える、というこだわり

「28個食べました」というフレーズの中には、「おいしい!」、「金萬が大好きだ!」というメッセージが込められています。

今はなき金座街で愛され、秋田県民に愛されてきたまんじゅう 「金萬」。
人々はその 『物語』 に価値を見出し、欲しがっているのです。
せっかく秋田へ来たのだから、秋田の人々の生活を覘いてみたいと思うのが人情です。
それを「お土産にして持ち帰りたい」とするならば、「金萬」は手頃なのかもしれません。

つまり金萬には、「秋田の物語」という 『魅力的』 な商品価値が含まれていたのです。


最近は、「○○の特産品を使った…」という商品をよく見かけます。
○○の特産品が入ったからといって、人々が「欲しい!」と思うような商品になっているのでしょうか?

「へぇ〜なるほど!」と思いますが、買おうという気にはなりませんね…

せっかくその土地に来たのだから、その土地で食べられているモノ、その土地で使われているモノが欲しいです。たとえそれがただのラーメンであっても、ただのお椀であっても、その土地で愛されているモノであれば欲しいですよね。

「○○の特産品を使った…」

それがその土地で愛されていなければ、どんなに素晴らしいモノであっても 『魅力』 は感じません。

「どうも売れ行きがよくない…」

その商品には、その土地で愛されていない「○○の特産品」が入っていませんか?
無理矢理つくったモノは、すぐにニセモノとわかります。

地モノの商品価値は、その土地の 『物語』『愛されている』 でつくるのです。


『物語』と『愛されている』を一からつくるには、どうしたらよいのでしょうか?

まずは「イイモノ」をつくり、地元の人々に「愛される」よう努力することです。
「地産地消」には、このような意味も含まれているとマットハカセは考えています。
言い換えると「地産地消」は、『物語』と『愛されている』を一からつくる 手法 なのかもしれません。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:53| 秋田 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月13日

「横手焼きそばサンドX」

秋田のB級グルメの聖地(!?)、横手に「横手焼きそばサンドX(エックス)」が誕生したそうです。
この情報は「秋田さきがけ」と「朝日新聞」に載っていたのですが、この2紙を読み比べてみると若干の温度差が感じられます。

それでは見てみましょう。


◆◆◆

横手やきそばに新商品 サンドXお披露目 独特のサクサク感

横手名物「横手やきそば」を使った新商品「横手焼きそばサンドX」が、20、21の両日に同市のふるさと村で開かれる「B級グルメの祭典イン横手で披露される。

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横手焼きそばサンドXは、市民から「横手やきそばを新スタイルで提供できないか」との提案を受け、市マーケティング推進課、横手やきそば暖簾(のれん)会、製パン会社らが協力して開発した。コンセプトは持ち帰りができて、ファストフード感覚で食べることができる商品とし、サンドイッチスタイルにすることを決めた。地元産のあきたこまちの米粉を使ったナン生地に、横手やきそば、福神漬け、レタス、ベーコン、アスパラガスを挟み込んだ。マーケティング推進課では「独特のサクサク感があり、ボリュームもあるので、高校生らに食べてほしい」と話している。同祭典では両日とも午前11時から販売される。価格は1個300円。好評であれば、今後は市内の焼きそば店での販売も検討する。

(2008年9月12日 秋田さきがけより引用)

◆◆◆


◆◆◆

横手に新名物「サンドX」  実態はナンだ……やきそばだ!

横手市の新しい食べ物に、「横手焼きそばサンドX(エックス)」が誕生した。

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新名物をという市民の相談に応え、市や横手焼きそば暖簾(の・れん)会、市内のパン屋さんなどが知恵を絞った。市マーケティング推進課によると、サンドXはサクサクした食感で、横手やきそば必須の福神漬や特産のアスパラガス、ベーコンなどが入る。単にパンではさむのではなく、「ナンだこりゃー」と驚かそうと、ナンではさんであるという。横手やきそばを新スタイルで提供できないか、というのがきっかけ。原則として(1)横手やきそばを使う(2)米粉を入れた生地(3)地元の野菜を取り入れる、を課した。20、21日に同市の秋田ふるさと村で開く「B級ご当地グルメの祭典inよこて〜東北NO.1決定戦」に初登場する。1個300円。販売は両日とも午前11時からで、20日は100食、21日は150食限定だ。「当日の評判が良ければ、市内のお店で定番になるかも」と同課ではそろばんをはじいているが……。

(2008年9年12日 朝日新聞より引用)

◆◆◆


秋田さきがけは「横手焼きそばサンドX」を紹介しているだけですが、朝日新聞は「この商品どうだろう…」といった感じです。
マッドハカセは朝日新聞に同感です。

「横手やきそば」には、“1950年頃、「元祖神谷焼きそば屋」の店主であった萩原安治が、地元の製麺業者と協力しながら作り上げたのが始まり。1965年頃には、駄菓子屋などでも売られるようになった(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)”という背景があるのです。

つまり、地元で愛されていた「焼きそば」を、B級グルメとして掘り起こしたのです。
そして、地元で愛されていたからこそ「横手やきそば」は有名になったのです。

一方で「横手焼きそばサンドX」は、「横手やきそば」を中心に、米粉、地元の野菜といった「地モノ」で付加価値を付けていて、コンセプトもしっかりしているように思えますが、これは寄せ集めにしか見えないのです。
(一生懸命つくられた方に申し訳ないのですが…)

これが秋田のモノづくりのマイナス点です。

 ・地元のモノを無理やり使う
 ・秋田を連想させるモノを無理やり使う
 ・ネーミングが商品とつながらない


もう一度「横手やきそば」が有名になった理由をみてみますと、『地元で愛されていたという背景』があるのです。
「横手やきそば」には、上記3つの要素が入っていないですね。

「横手やきそば」だけではありません。
有名な「金萬」や「ババヘラアイス」にも、上記3つの要素が入っていませんね。
共通しているのはやはり、『地元で愛されていたという背景』なのです。

では「横手焼きそばサンドX」に、『地元で愛されていたという背景』はつくれないのでしょうか?

もちろん可能です。
そのためには、「どうしたら地元の人に愛されるか?」を考えなくてはいけません。
自然体の商品コンセプトが必要です。
付加価値はむしろ邪魔なのかもしれません。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 03:02| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月31日

きりたんぽカレー鍋!?

ハウス食品は、同社の新製品「カレー鍋のつゆ」を使って開発した新メニュー「きりたんぽカレー鍋」を28日、秋田市で発表しました。

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このメニューは地産地消推進に取り組む同社と秋田県、JA全農あきたがタイアップして開発したそうです。

(2008年8月28日 秋田さきがけより)


マックスバリューでは、「カレー鍋のつゆ」と「きりたんぽ」を並べて販売していました。

反応が速いですね。

マッドハカセは、まだ試していませんが…
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:18| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月28日

バナナでカーボンオフセット

住商フルーツ(東京都文京区)は26日、カーボンオフセット付きのバナナを9月15日に発売すると発表しました。フィリピン産の「自然王国エコバナナ」で、消費者がバナナ1房(4-7本)買うごとに二酸化炭素(CO2)1`cの削減に貢献できるそうです。

CO2banana_001

バナナを食べて直接、CO2が減るわけではありません。
バナナを買うことで、CO2が減るのです。

その仕組みはこうです…

リサイクルワン(東京都渋谷区)と住友商事が調達する国際認証排出枠を利用しているのです。
店頭価格は1房250円ほどで、うち5円程度が排出枠です。この排出枠調達費は住商フルーツが負担することになります。

年間40万箱(1箱18房入り)としており、計算上は7200dのCO2を相殺することになるそうです。

(2008年8月27日 日刊工業新聞より)


CO2削減のためにも、バナナを買って食べないといけませんね。

しかし、人は太ることでCO2排出量が増えると言われています。
バナナを食べ過ぎて太ると、相殺した意味がなくなってしまうかもしれません。

何事もバランスが大切ですね。


太るとなぜCO2排出量が増える?
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:12| 秋田 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月25日

誕生50年!ロングセラー「チキンラーメン」

今日(8月25日)で、世界初の即席めん「チキンラーメン」発売から丸50年になります。それを記念して日清食品は23日、3日の日程で「ラーメン記念フェスタ」を大阪・梅田で始めました。

フェスタでは、チキンラーメンを初めて発売した当時の製造工程を特設ステージで披露しているそうです。

tikin_001

製造工程は、小麦粉を練り、製めん機にかけて油であげる単純なものですが、親子連れなどが興味深そうに見入っていたようです。


チキンラーメンは1958年8月25日、日清食品創業者の故安藤百福氏が発売しました。戦後、大阪・梅田の闇市でラーメン屋台にできた行列を見て思い付いたのがきっかけで誕生しました。

(2008年8月24日 秋田さきがけより)


チキンラーメンは、時を越えて人々に愛され続けています。日本のロングセラーの代表商品ですね。

ところで、このロングセラーの秘密はどこにあるのでしょうか?

次々に新しい味の新商品が出ては消え、出ては消えを繰り返すインスタントラーメン業界…
そんな中でチキンラーメンは、昔から醤油味のみ、しかも具は入っていません。

シンプルでミニマムの典型です。

他のロングセラーを見てみますと…

赤いきつねと緑のたぬき
どん兵
サッポロ一番

どれもシンプルでミニマムですね。

チキンラーメンのロングセラーの秘密は、『シンプルでミニマム』のようです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 10:02| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月21日

新発想!ゼリー状タレ、フィルムなし

ミツカンは、納豆の主力商品「金のつぶ」で、たれの小袋と納豆の表面を覆うフィルムをなくした新シリーズを9月1日に発売するそうです。

kantannatto_001

小袋を破るときに手を汚してしまう、といった消費者の不満を解消できるほか、ごみも減らせるそうです。

そして、納豆とたれを区切って入れられる新容器も開発しています。箸でつまんで納豆に混ぜると液状になるそうです!
容器は気密性が高くなっており、納豆の乾燥防止のために使っていたフィルムも不要になっています。

商品名は「金のつぶ あらっ便利!」シリーズで、「におわなっとう」と「超やわらか納豆とろっ豆」の2品目です。価格はいずれも3パック入り、165円だそうです。

(2008年8月21日 秋田さきがけより)


おもしろいアイデアです。
とても単純なことですが、意外と気が付かない改善点ですね。

そういえば、カラシはどうしたのでしょうか?

小袋に入っているかもしれませんね…
だとすれば、せっかくの便利さが…


posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 21:45| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月19日

ヒット商品と介助食の共通点

マッドハカセの朝は、納豆を食べることからはじまります。
最近のお気に入りは、ミツカンの「金のつぶ とろ〜りたまご入り醤油たれ」です。

tamago_001

ごはんにかけるとまるで『卵かけご飯』のようなとろ〜っとなめらかな口あたりに、まろやかでコクのある味わいと、やさしい卵の風味を楽しむことができます。


お話は変わりますが…

先日テレビを見ていたら、「牛とろフレーク」が紹介されていました。

gyutoro_001

一見するとネギトロですが、これは生の牛肉なのです。
食べ方は簡単です。アツアツのご飯に、凍ったままの「牛とろフレーク」を振りかけて、わさび醤油でいただきます。

gyutoro_002

これもまた、とろ〜っとなめらかな口あたりに、まろやかでコクのある味わいが楽しめます!

この「牛とろフレーク」、通信販売で手に入れることができますが、テレビや雑誌で紹介されてから入手困難になっています。

大人気ですね!


売れているこの2つの商品の共通点は…

「簡単に食べられる」
「とろ〜っとなめらかな口あたり」
「まろやかでコクのある味わい」

ですね。


実はこの共通点、ある食事の特徴にも似ているのです。

その食事とは…
高齢者の介助食です。

嚥下食Tに分類されている食事には、とろ〜っとなめらかな口あたりが求められています。できれば、まろやかでコクのある味わいがあるとさらに食べやすいですね。

このように、全く接点がないように思えるモノでも、基本は同じであることもあります。

ということは…
介助食を参考にすることで、ヒット商品が生まれるかもしれませんね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 22:53| 秋田 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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