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芳醇? 鮒ずしで生キャラメル 滋賀のメーカー開発、販売

滋賀県守山市の食品メーカーが、鮒(ふな)ずしを原料に使った生キャラメルを製造・販売し、話題を呼んでいる。チーズのような味わいが特徴だが、独特の臭味は控えめで、鮒ずしファンの評価は分かれそうだ。
「びわ湖の恵本舗」が自店や県内の道の駅などで販売している「パフ生キャラメル」(12個入り、800円)。渡辺明子店長(68)が「滋賀の魅力を全国に伝えたい」と昨年10月から開発に取り組んだ。
鮒ずしは主に琵琶湖のニゴロブナを乳酸発酵させて作られる熟(な)れずしで、アミノ酸などのうまみ成分が豊富。鮒ずしをペーストにしてキャラメルに練り込んだところ、においは抑えられた。さらにしつこさを抑えるため、近江米をポン菓子状にして入れてみた。
「チーズのような芳醇(ほうじゅん)な味わい。できあがった瞬間は感動した」と渡辺さん。購入者も最初は恐る恐る口に運ぶが、「臭味がなく、お米のさくさく感が香ばしい」と好評だという。
問い合わせは同店(TEL 077-598-1882)。
(2010年2月22日 15時23分配信 産経新聞)
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秋田の鰰ずしでも生キャラメルはできるのでしょうか?
考えただけでも“ゾッ”とします。
しかし、鮒ずしは乳酸発酵していますので、それがチーズのような芳醇な味わいを醸しだしていたようです。
一部の鰰ずしもそのような味わいがありますので、ひょっとしたら生キャラメルに合うかもしれません。
そうだとしても、しょっつる生キャラメルまでにしてもらいたいですね。
奇抜な商品は位置づけや販売形態などが難しく、やって見なければわからない危険がありますから注意が必要です。