2010年03月09日

「モノ」が売れないのは…

「モノ」が売れない…

その理由は「シーズ」も「ニーズ」も、根っこは一緒です。

「生活」への理解不足 です。



シーズは、市場における有意性(魅力は何か)がなければいけません。
しかし「生活」への理解が不足すると、自分たちの商品がどの位置で有意なのかがわからないため、とんでもないモノになり、売れなくなってしまうでしょう。

例えば、ものすごく軽い素材がシーズの技術としてあるとします。
その会社はたまたま風呂桶を作っていたので、ものすごく軽い素材で風呂桶を作って売ったとします。
しかもとても高価です。

売れるでしょうか?

売れるはずもありません。
生活の中で風呂桶を持つことなんてありませんから、ものすごく軽いというシーズは役に立たないからです。

この場合、生活の中で「軽ければ便利」というモノを探さなくてはいけません。



ニーズは、客が望むモノ、客が要求するモノ、必要なモノを見つけ出すことから始まります。
「生活」への理解が不足すると、アンケートなどのデータに頼り過ぎてしまい、つくろうとするモノを完全に見失ってしまうことでしょう。

お客さんはいるのか?
どこにお客さんがいるのか?


などのデータを得ることはもちろんですが、もっと「生活」に近づいた視点を持ってニーズを探らなくてはいけません。

どんな思いで、
どんなニーズを持っているのか?


これに関するアンケートデータもたくさんありますが、それではありません。
アンケートは高いお金がかかりますが、得られる情報は意外と少ないのです。
さらに詳細な生活情報を得なければ、モノをつくる際に見失ってしまいます。

例えば…

どんな食事をしているのか?
どんなところで食事をしているのか?
どんなところで使っているのか?
どんな使い方をしているのか?


特に中小企業は、アンケートなどの調査から得られるものはほとんどありません。
地方や小さいマーケットはボリュームが小さく、データを取るのが困難だからです。

それよりは、タウンウオッチングなど近くにある情報を得た方が、より「生活」に近づいた情報を得ることができます。

市場に出る
街に出る
デパ地下へ行く
使っている人の話を聞く
ターゲットの話を聞く


posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 01:09| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/143111219

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。