2010年02月12日

価格より「自分の好み」にこだわる

野村総合研究所の生活者1万人アンケート調査で、価格より「自分の好み」にこだわる人が増加傾向にあるという結果が出ています。

(詳細は、2010.2 日経消費ウオッチャーに掲載されています)

前回の記事で、ストリートファッション写真家の シトウ レイ さんが、
「安いという理由で選ぶ買い方は、本質的ではないような気がします。高いものを買うのがぜいたくではなくて、自分の好きなもので周りをそろえるのがぜいたくだと思います」
とお話されていたことと、ほぼ一致する調査結果です。

とにかく安いものを買うという低価格志向は多いものの、一方で自分のライフスタイルにこだわって商品を選ぶ人が増えていることは、とても興味深い事実です。

デフレ、デフレ、と言われていますが、若者を中心に新しい動きがあることを見逃してはいけません。

お金がない、消費しない、と言われる若者ですが、全くない≠けではありませんので、そこを取り込むビジネス戦略こそが、これから必要になることでしょう。



少子高齢化の中で、ビジネスを考える際にお金の持っている高齢者ばかりを対象とし、「高齢者のための・・・」という戦略をよく聞きますが、お金を動かす(消費意欲の高い)高齢者はそれを嫌います。そして消費意欲の高い高齢者は、若者に負けないくらいに元気なのです。

ですからビジネスを考える際に、若者、アダルト、高齢者を明確に分けてはいけないとマッドハカセは考えています。「人にやさしい」という視点で考えれば、高齢者にも若者にも受け入れられるモノやビジネスができるハズなのです。

「高齢者のための…」「高齢者向けの…」ということをいう人は、おじいさんおばあさんと一緒に生活していませんし、その現実を見ていないことがほとんどです。そんなお話や戦略に出会ったら、少々疑ってみてください。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 00:58| 秋田 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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