2009年11月11日

文化の地産地消

山形県の名物の一つに「玉こんにゃく」があります。
原料蒟蒻の産地はどこでしょうか。


A : 地元、山形県


B : 蒟蒻の名産地、群馬県


tamakon_001.jpg tamakon_002.jpg

山形県にある山寺へ行ったときに、『力こんにゃく(玉こんにゃく)』を食べました。
とてもおいしかったので、売店のおばさんに、

「山形でおいしい蒟蒻が取れるんですね」

とお話したところ、

「蒟蒻そのものは、群馬のものだよ」

と意外な回答が返ってきました。

「なぜ名物≠ネんですか?」

かつて松尾芭蕉が山寺を訪れたとき、傾斜のきつい山道を登るための力≠付けるために、『玉こんにゃく』を食べたと言い伝えられているそうです。

それが今日の名物、『力こんにゃく』なのです。

yamadera_001.jpg 山寺

昨今、話題となっている「地産地消」ですが、『力こんにゃく』のように昔からある名物には「地産地消」ではないモノもあります。しかし、マッドハカセはこれも「地産地消」の一つだと思っています。

「地産地消」というと、その土地で取れたモノをその土地で消費することですが、その土地の文化をその土地で体験することも「地産地消」ではないでしょうか。

すなわち、『文化の地産地消』 です。

言い換えると、その土地の背景ストーリーをその土地で感じることです。

これこそが、前回お話した 『コト』 ですね。

地域おこしに「地産地消」を掲げるところが多いようですが、そのインパクトが薄かったり、無理があったりと、いまいち“ピン”とこなかったりすることが多いです。
それは、『文化の地産地消』を蔑ろにしているからではないかと感じています。


正解 : B
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:57| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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