香りがよくて、プレミアムビールのような風格です。
商品の目玉である「ホップ」を調べてみますと、
作付面積(平成18年産)
1位 岩手県(99ha)
2位 秋田県(64ha)
3位 山形県(53ha)
生産量(平成18年産)
1位 岩手県(166t)
2位 秋田県(118t)
3位 山形県(91t)
(岩手県農林水産部資料より)
共に岩手県が1位で、主なホップの栽培地域は、遠野市、岩手市、二戸市、軽米市、北上市です。中でも遠野市は、生産量がダントツ1位です。
だから「岩手県遠野産ホップ使用」したのですね。
作付面積・生産量ともに第2位の秋田県では、大館市や横手市大雄地域でホップが栽培されています。毎年良質なホップが実るそうですが、「とれたてホップ」の原料に使われたことはありません。
それはなぜでしょうか?
遠野はキリンのビール工場から近いという理由もありますが、
“遠野”というネーミングがいいのかもしれません。
「河童伝説」→「緑豊かな河童淵」→「自然豊かな土地」→「おいしいホップ」…
といったようにイメージが湧いてきますね。
“遠野”と書くだけで、このようなイメージと物語が商品に込められてしまいます。
一方で、“大館”や“大雄”ではどうでしょうか?
大館はハチ公で有名ですが、“遠野”に比べるとイメージが湧きにくいですね…
このように、商品に込めるイメージや物語はとても大切で、それがブランド価値を左右してしまうのです。
故郷に思いを馳せる…
そんな心が商品開発に必要なのかもしれませんね。
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