2008年12月31日

今年も、なまはげダイバー登場!

男鹿水族館GAO(男鹿市戸賀)の「男鹿の海大水槽」に30日、なまはげの衣装を身に着けた「なまはげダイバー」が登場し、魚に餌付けをするなどして訪れた家族連れらを楽しませたそうです。

namahagedai_001

なまはげダイバーは、男鹿市の大みそかの伝統行事「なまはげ」を活用した企画です。3年前から、冬期間のイベントとして行われています。

なまはげダイバーは1月4日まで毎日登場するそうです。
餌付け時間は、午後1時半から15程度です。

(2008年12月31日 秋田さきがけより)


今年も、そろそろ本物のなまはげが各家々を回ってあるく時間です。

今年もあとわずか…

良いお年をお迎え下さい。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 19:00| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 観光モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月30日

なぜ、ミッキーは不況知らず?

「米国」発の世界経済危機の中、多くの企業は不況に陥っていますね…

この不況にあっても東京ディズニーランド(TDL)は、年間入園者数の過去最高記録を塗り替えようとしています。東京ディズニーシーと合わせて、その数は2650万人です。買い物その他を含めて1人平均1万円を使うというのですから、このご時世にしては、贅沢な部類に違いありません。

TDL_001.jpg

なぜTDLは、不況知らずなのでしょうか?

TDLに来た人は、

「この場所に居るだけでいい。周りはみんな笑顔だし、癒されますよね」
「ここに来ると金銭感覚がなくなる」

と話したそうです。普段は会社に勤め、不況の波は感じているそうですが、それでも年に一度、必ず来ると決めているそうです。

能登路雅子 東大教授は、昨今の格差社会を映して「自分はまだ大丈夫という自己確認の場になっている」と見ています。カネがあり、時間があり、家族や恋人あるいは友達という一緒に行く相手がいて、勝ち組とは言わないまでも負け組じゃないぞ、と確かめる場であるとしています。

TDLはある種の神聖さを帯びて、そうした人たちを引きよせているようです。

(2008年12月30日 朝日新聞より)


昨日のスタバのお話もそうですが、最近のビジネス成功例には、メンタル的な部分をカバーしたり補ったりといった要素が含まれているように思われます。

いいモノをつくる、美しく魅せるなどの中にも、そのような要素を組み込むことが必要ですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:19| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月29日

秋大病院に「スタバ」、好評です

コーヒーチェーン大手の「スターバックスコーヒー」が今月中旬、秋田市の秋田大学医学部付属病院にオープンし、にぎわいを見せています。4年前に病院内の喫茶店が閉店したため、「待ち時間の気分転換になる場所が欲しい」という外来患者らの要望に応え、「患者だけでなく、医師や看護師も一息つける空間になれば」と期待を寄せています。

秋大病院の正面入り口から1階ロビーに入ると、ほんのりコーヒーの香りが漂います。
ロビー内に設けられた店舗は、約36平方bの広さだそうです。コーヒーサンドイッチなどのメニューは他の店舗と同じですが、カウンターを1bから15a低くするなど、車いす患者やお年寄りが商品を受け取りやすいように配慮されています。

starbucks_syudai_001.jpg

利用者からは「ロビーの雰囲気が明るくなった」「待ち時間のストレスが減った」と評判は上々のようです。
秋大病院店では、平日(午前7時−午後8時)だけでなく、休日(土日祝日=午前9時−午後7時)も営業しています。

スタバの病院内店舗は全国で24番目で、東北では福島県立医大付属病院に次いで2番目です。

(2008年12月28日 秋田さきがけより)


コーヒーの香りには、リラックス効果と脳の働きの活性化をもたらす効果があると言われています。

リラックスしたいときは、焙煎度合・深煎りの香りがよく、
仕事の能率アップには、中煎りの香りが効果が高いそうです。
また、眠気や疲労感もとれるので思考力がパワーアップするとも言われているそうです。


今回のスタバの病院内出店は、「待ち時間の気分転換になる場所が欲しい」という要望に応じたものでしたが、このようなコーヒーの香りに含まれる効果によって、喫茶(スタバ)利用者以外にもプラスの効果をもたらしているようですね。

『ニーズ + α』

しかし、コーヒーを扱っていた以前の「喫茶」でも、同じような効果が期待できたハズですが…

なぜ「スタバ」の方が、評判がよいのでしょうか?


これには、さらに2つの要因があるとマッドハカセは考えています。

1つは、「禁煙」です。

スタバは以前から “コーヒーの香りを楽しんでもらう” ために、禁煙を実施していました。そのスタイルが、全面禁煙となった病院にマッチしたのです。

2つは、「色」です。

スタバのカラーは、わずかに青味が含まれた「深緑」です。
「深緑」は、まるでモミの木でも切って搬入したかのような感じで、人口的な空間で見かけると、オアシスのような感じを受けます。たとえば、都会の駅の構内で「スタバ」を見かけると、なぜか“ホッ”としませんか。そんな感じの効果が 「スタバ・カラー」 にあるのです。

starbucks_syudai_002.jpg

また、店舗の写真を見てみますと 「ベージュ」 も使われています。
「ベージュ」 は、その明るさによって気軽さと、リラックスできる場所を暗示的に伝えます。
そのため、カジュアルなくつろぎ感が感じられるのです。


『ニーズ + α』 の 『α』 は、「アロマ」 「スタイル」 「カラー」 だったのですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:39| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月26日

スポーツ車でも燃費よく走れます!

先日、トヨタ自動車の09年3月期の営業赤字が1500億円に上ると、マスコミ各社から報じられました。

自動車業界のネガティブな情報が流れる中、時期を同じくしてこんなニュースが報じられていました。


「ポルシェ、高速1g14.9`」


ドイツで行われた、「911カレラ」の公道走行試験の結果です。

独ポルシェの主力車「911カレラ」が公道走行試験をしたところ、高速時にガソリン1gあたり14.9`bの燃費性能を達成したそうです。「911カレラ」の燃費性能は日本の算定基準で7.5`bです。燃費性能の比較的劣るとされるスポーツ車でも、条件が整えば省燃費走行ができることを示したのです。

porschenen_001.JPG 「試験を実施した車両とテストドライバー」

公道走行試験はドイツの自動車情報番組の企画で、独国内で実施されました。郊外約190`b、市街地約30`b、高速道路約430`bの計650`bを走行したそうです。平均速度は約84`bと比較的高速です。

「911カレラ」は排気量3600ccで最高出力345馬力のエンジンを搭載しています。ガソリン直噴技術や高効率変速機の採用で燃費性能を高めています。

(2008年12月24日 日経産業新聞より)


以前、E46型のBMW M3をドライブしたことがあります。

このクルマは、ポルシェ 911カレラに匹敵するほどの運動性能を誇るスポーツ車です。M3は911カレラとほぼ同じスペックのエンジン(排気量3245cc、最高出力343馬力)を搭載していますが、ガソリン直噴技術や高効率変速機などのシステムはありません。

車両重量は、M3が1580`c、911カレラが1490`cです。

90`cも重く、新システムを搭載していないM3の方が、燃費の面からみると完全に不利と思われます。

しかし、M3をワインディングロード(山道のように曲がりくねった道路)で流して走らせた(60`ほど)ときの燃費が、ガソリン1gあたり13`b以上だったのです。

911カレラ並みですね!

(ちなみに、マッドハカセの愛車は1300cc・110馬力ですが、同じ条件で12`bでした…)


安全運転をして、アイドリング・ストップをこまめに行えば、スポーツ車はエコでお買い得なクルマなのかもしれませんね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:58| 秋田 | Comment(2) | TrackBack(1) | クルマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月22日

ハタハタしゃぶしゃぶ

秋田県の県魚に指定されているのが、ハタハタです。

ハタハタがあがるこの時期には、塩焼きや煮付け、しょっつる鍋にしておいしく頂きます。

hatahata_002.JPG しょっつる鍋

(秋田県漁業協同組合カタログから引用)

特にブリコと呼ばれる卵を持ったメスが重宝され、ツルツル(ヌルヌル)とした食感のブリコが味わえるのはこの時期だけなのです。ハタハタを冷凍してしまうと、ブリコ独特のツルツルした食感がなくなってしまいます。

他は、なれずしの一種の「ハタハタ寿司」にしたり、「しょっつる」(塩魚汁または塩汁)と呼ばれる魚醤にしたりします。この「しょっつる」を使ったダシで作るハタハタの鍋が、「しょっつる鍋」です。

hatahata_001.JPG ハタハタ寿司

(秋田県漁業協同組合カタログから引用)

その他、ハタハタに麹を絡ませた「三五八漬け」を焼いて食べるのもおいしいですね。
最近ではマリネやから揚げ、ブリコの醤油漬けなどもあります。

hatahata_003.JPG 三五八漬け

hatahata_005.JPG マリネ

hatahata_004.JPG ブリコの醤油漬け

(秋田県漁業協同組合カタログから引用)

いろんなハタハタの調理法や加工法を知っている(つもり…)マッドハカセですが、先日、大手ビール会社の方とお話していて、こんなハタハタの調理方法を初めて知りました。

ビール会社の方:「ハタハタのしゃぶしゃぶって、最高においしいですよね!」

マッドハカセ:「ハタハタのしゃぶしゃぶですか…」

ビ:「あれ、秋田ではしゃぶしゃぶにして食べないのですか?」

マ:「食べたことないです…」

ビ:「先日、鳥取で食べました。鳥取でもハタハタがあがるんですね」


「ハタハタのしゃぶしゃぶ」 お初です!


お話の中から察すると、作り方は以下の通りです。


◆原料◆

・ハタハタ
・昆布
・はくさい
・ねぎ
・にんじん
・しいやけ
(野菜は好みのものを)
・大根
・ポン酢

◆作り方◆

1.ハタハタは頭と内臓を取り除き、三枚におろす
2.鍋用に野菜を切る
3.鍋に水と昆布を入れ、火にかけダシをとる
4.おろしポン酢をつくる

◆食べ方◆

1.鍋のダシに野菜を入れ、加熱する
2.沸騰しはじめたところで、ハタハタの身をしゃぶしゃぶする
3.おろしポン酢で頂く


鳥取県ではハタハタをしゃぶしゃぶにしたり、寿司(なれずしではなく)にしたりして食べるそうです。
同じ食材でも、地域が変わると調理法も変わるのですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:59| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月18日

カロリーオフのカップラーメン登場!

やはり出ました、カロリーオフのカップラーメン!


日清食品は17日、従来のカップヌードルよりカロリーを半分に減らし、消費者の健康志向に対応した新商品「カップヌードルライト」を来年1月から販売すると発表しました。

cuplight_001.JPG (秋田さきがけより引用)

近年は消費者の健康志向が強まり、カップヌードルは苦戦を強いられていました。そこでメタボリック症候群対策にも役立つ低カロリー商品を始めて投入し、「即席めん離れ」を防ぐ狙いです。

従来の商品はめんを油で揚げていましたが、新商品は熱風で乾燥させる特殊製法で、めんの材料も小麦粉よりカロリーが低い食物繊維を一部使用しています。

「カップヌードルライト」の場合、カロリーを364`iから198`iに減らしています。

新商品は1月5日から関東甲信越と静岡県で販売を始め、来春にかけて全国に順次拡大するそうです。
希望小売価格は170円(税別)で、「シーフードヌードルライト(170円)」も同時発売する予定です。

(2008年12月18日 秋田さきがけより)


この「カップヌードルライト」は、どのような時に、どのような組み合わせで買われるのでしょうか?

おそらく、

おにぎりと一緒に…とか、
弁当の味噌汁代わりに…とか、
夜食に…

といったところでしょうか?
そうであれば、メタボを気にする人にはありがたいカロリーオフですね。

マッドハカセの場合、カップヌードルだけでは足りないので、おにぎりを買い足します。
この場合カロリーオフではなく、大盛りの方がありがたいですね。

このように、人それぞれの生活スタイルがありますので、「カップヌードルライト」はそのバリエーションを増やしたということで「即席めん離れ」を防ぐ効果があると思われます。

しかし、「即席めん離れ」の真相はそこなのでしょうか?

2008年12月18日の日本経済新聞に、「コンビニ弁当に求める改善点」の調査が載っていました。
その結果の上位に「添加物を減らす・なくす」がランクしていました。

つまり、食の安全・安心が騒がれている中、消費者は「添加物」をも『よくないモノ』と見ている風潮があり、添加物を使用している「即席めん」は避けられつつあったように思われます。
(実際に使用している添加物は安全なモノなのですが…)

今は、「無添加即席めん」というモノが求められているのかもしれませんね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:46| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カフェで販促が流行り?

自動車メーカーは、若者のクルマ離れを食い止めるため、カフェで販促しているようです。


イタリアの自動車メーカーフィアットの日本法人は、東京・青山にショールームを兼ねた飲食店「フィアットカフェ」を12日オープンしました。

carcafe_001

自動車への関心が薄いといわれる都心の若者らが立ち寄りやすい場所で、ブランドをアピールするのが狙いです。
カフェ1階は、アニメ「ルパン三世」のルパンの愛車としても知られる小型車「フィアット500」を展示したアンテナショップで、2階はカフェバーとレストランです。地下1階はライブイベントなどができるそうです。

(2008年12月9日 朝日新聞より)


一方で、BMWは…

冬の寒さはホットな「ミニ」で吹き飛ばそう――。
と、「ミニ」ブランドで販売する小型車の展示に合わせてチョコレート飲料を無料提供するキャンペーンを始めました。車両がチョコを溶かすイメージの装飾などでミニの熱さを訴え、ファン層の拡大に生かす狙いです。

JR東京駅八重洲口にある本社の入居するビル1階の展示スペースで、25日まで期間限定で開催されています。溶けたチョコが車の屋根から流れ落ちている雰囲気の装飾を展示車両に施したほか、「ホットチョコレート」の車両も展示するそうです。

carcafe_002.jpg

期間中、午後1時−7時半に来場したお客さんには、温めた牛乳とチョコを無料で振る舞い、チョコを溶かして飲んでもらうのです。ソファも配置し、ミニ関連の書籍を読みながらくつろげるようにしたそうです。

(2008年12月10日 日経産業新聞より)


クルマの販売が低迷する中、新しい試みを始めているようですね。

元々、ディーラーへ行くとコーヒーのサービスはありましたが、修理の待ち時間や商談などの合間に出されるものでした。今回の試みは、お客さんに来て見てもらうための仕掛けなのです。

このように、今まであったサービスをちょっと違った視点でとらえることで、新しいサービスになることもあります。

「ちょっと違った視点」で今までのサービスやモノを見つめ直すことで、今抱えている問題を解決することができるかもしれませんね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 00:52| 秋田 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | クルマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

カップコーヒーの水使用量を表示

インスタントコーヒーの「ネスカフェエクセラ」1杯に使われている水の量はどのくらいでしょうか?

答えは… 12g

ネスレ日本は製品の生産から流通、使用などの過程で使った水の量を製品に表示する「ウォーターフットプリント」を導入するそうです。

water_coffee_001

環境負荷を分かりやすく表記して、環境問題の一つであります水不足に対する関心を高めるのが狙いです。

ネスレは世界最大の食品メーカーで、世界各地からコーヒー豆やカカオなどの原料を、アフリカやブラジルなど途上国や新興国から購入しています。これらの国では、コーヒーなどの生産量が増えるに従って、水の使用量も急増しています。製品表示でグループ内だけでなく、原料を生産する企業の水付加への意識を高め、水利用削減を呼びかけるそうです。

国内では2009年から二酸化炭素(CO2)の量を表示する「カーボンフットプリント」が試行される予定です。

今後、消費者の環境意識の向上で、商品への環境付加の「見える化」が加速しています。

(2008年12月10日 日経産業新聞より)


環境への関心は、商品開発に大きな変化をもたらしそうですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:52| 秋田 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲みモノ・お酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月11日

「東大生ノート」出足快調です!

コクヨS&Tの新しいキャンパスノート(通称「東大生ノート」)が好評です。
このノートは文芸春秋とのコラボレーション企画から、「勉強上手」の代表格である東京大学合格生のノートを分析して生まれたモノです。

ほぼ同時発売の本、「東大合格生のノートはかならず美しい」(太田あや著)の好調さと足並みをそろえるように、ノートも予想の3倍以上の売れ行きだそうです。

todaigokaku_001.jpg

東大合格生は、「美しいノート」を武器に効率的に勉強しているといいます。逆に、誰もがキレイにとれるノートがあれば効率性を見習えるハズ、と開発が始まったそうです。

新作と普通のキャンパスノートの違いは、罫(けい)線に等間隔に入った小さな点だけです。
開発段階で東大生の意見を取り入れ、シンプルな形になったようです。

(2008年12月11日 日経産業新聞より)


「東大生ノート」が好評な理由は、お手本となる同時発売「東大合格生のノートはかならず美しい」があったからと思われます。この本を一読すると、美しいノートの書き方のコツがつかめ、書ける気がしてくるのです。そうなれば「東大生ノート」が欲しくなりますね。

これも一種の物語を魅せているのです。

モノづくり・モノ売りには「物語」を語ることが重要ですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:26| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月09日

「街角エコノミスト」 景気を先よみ!

ここ数日間、風邪を引いて寝込んでしまいました。
調子が悪いのはマッドハカセだけではありません。

日本の景気もだいぶ冷え込んで、風邪を引いているようです。


先月21日に、株式会社 博報堂が発表した2008年11月の「消費意欲指数」は先月から1.8ポイント減少し、

49.6点でした。

11月としては過去2番目の低さだそうです。


また、内閣府が8日発表した11月の景気ウオッチャー調査でも、3カ月前と比べた街角の景況感を示す現状判断DI(指数)が前月比1.6ポイント低下の21.0となり、2カ月連続で過去最低を更新したそうです。

(2008年12月8日 16時8分配信 時事通信 より引用)


景気の先行きが気になりますね…
特に減速色が強まっている中ではなおさらです。

だからといって統計データを分析するのは難しいですし、博報堂や内閣府のデータを待っていては敏速な対応ができません。

どうしたらいいのでしょうか?

経済の動きや諸問題に関する調査・分析・予測などをするエコノミストは、身の回りで起きているできごとから景気の現状を探ることができるといいます。

そのスキルをご紹介しましょう。

・女性ビジネスパーソンのバック
 → それとは別に、かわいいデザインの手提げバックを持っていれば弁当を持っている確率が高い
   「節約志向が高まっている証拠、その傾向は女性に強く現れる」

・スーパーの生鮮売り場
 → 割引シールが商品が多い、またはシールを張っている時間帯が早い
   「景気が悪くなっている可能性が高い」

・百貨店の繁盛度
 → 閑散としている
   「不要不急の商品の比重が大きく、財布のひもの引き締めに反応しやすい」

このように、身近な変化に敏感になることが大切なようです。
たとえばテニスやゴルフが趣味ならば、用具や用品の売れ行きはどうなっているのか、周囲に買い替えている人がいるのかなど、得意分野で変化や発見に出くわしやすいそうです。

また、内閣府の景気ウォッチャーの主な声には次のようなものがあります。

・美容室
 → パーマとトリートメントなど複数メニューを組み合わせる客が減っている

・旅行会社
 → 円高なのに海外旅行をする人が増えない

・スーパー
 → 募金箱の中に100円玉が目立っていたが、1円ばかり

・コンビニエンス
 → 主食だけ買う人が多く、デザート類の売り上げが振るわない

(2008年11月26日 日経産業新聞より)


なるほどです。
風邪がすっかり治ったら、「街角エコノミスト」にチャレンジです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 00:51| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

トレンドカラーは?

今年、ファッション業界では「」に続いて「赤紫」が人気を集めているそうです。

また、今年のクリスマス商戦で使われる色では「白一色」か「銀一色」が目立っているそうで、流行色と組み合わせた「赤紫×白」も多くなっているのが特徴のようです。
今までの「」が主役のクリスマスは影をひそめ、シンプルでクールで、知的なムードを味わうものに変わっています。

(2008年11月28日 日経産業新聞より)

NIKKEI DESIGN 12月号では、2009年の注目カラーを次の3つ色と予測しています。

turquoise blue (ターコイズブルー)

brown (ブラウン)

black (ブラック)

2008年はエコカラーとして「グリーン」に注目が集まっていました。それは“エコ=植物の緑”という発想からです。2009年は緑から空や海の色へと移っていくと予想され、その色がターコイズブルーだそうです。

ブラウンは高齢者向けの色や秋冬の色と考えられていましたが、そんな色が2つの方向性で指示を得ているそうです。チョコレートのような色味による「かわいらしさ」と、ゴールドに近づいた「高級感」です。

ブラックは、これまで使われていなかった製品に使うだけで、製品の印象を大きく変えることがあります。製品のシルエットを浮かび上がらせ、デザイン性を際立たせるのです。

(Deember 2008 NIKKEI DESIGN より)


アートディレクターの佐藤可士和さんは、ブランディング戦略の際に「カラーリング・コミュニケーション」を重視しています。その理由は、色は単純な分、伝達のスピードが速いからだそうです。

モノづくりにおいて、カラーリングはとても重要ですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:29| 秋田 | Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン・カラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月03日

アイシャドーは使い勝手で勝負!

ここ最近はなにかと忙しく、昨日までお出かけしていました。


さて今日のお話は、花王が12月6日に発売するアイシャドー『オーブ クチュール デザイニングアイズ』のデザインについてです。

目もとを演出するアイシャドーの色をまぶた状に配置し、塗る位置を一目瞭然にしたことが特徴です。容器も片手で開けることができるなど、徹底して使い勝手にこだわっています。

kao_001

デザイニングアイズは、

・全体的に使用する色
・眼窩(か)のすぐ下の肌に使用する色
・眼尻寄りに使用する色

この3種類をまぶたの形状に合わせて容器内に配置しています。

ほかにまつ毛の際に使うアイライナー代わりに使用できる色も容器の隅に入れてあります。使う順番がわかりやすく、簡単に色の濃淡(グラデーション)をつけて自然な印象に仕上げられるそうです。

花王が2007年に実施した消費者調査によると、
「三色以上使えない」
「グラデーションができない」
といった声が多く、従来の一般的なアイシャドーを使いこなしていない実態がわかったのです。

そこでまぶた状に色を配置し、「見たまま塗れば済む」というわかりやすい商品にすればそうした問題を解決できると考えたそうです。

消費者の使いやすさにこだわった商品がヒットすれば、イメージ重視になりがちなメーキャップ化粧品の開発に一石を投じることになります。

(2008年11月28日 日経産業新聞より)


これまでのアイシャドーの使い勝手の悪さは、ヒューマンエラーによるものではなく、デザインエラーによるものだったのではないか?と、マッドハカセは考えています。

そうだとすれば、花王の商品開発は奥が深いですね。

デザインエラーについての詳細は、こちらの本がおススメです。


posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:35| 秋田 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | デザイン・カラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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