2008年09月30日

「食生活改善」理由に転職

現在発売中の日経WOMAN10月号では働く女性の食事情を特集で紹介しています。この企画のきっかけは、女性たちの食への関心の高まりを最近とみに感じたことだったそうです。

「“食事”を理由に転職する女性たちが登場し始めた」

サービス残業と夜遅く帰って自宅でコンビニ弁当を食べる毎日が耐えられず、正社員から派遣社員にチェンジした人…
残業続きで夕食が夜10時以降にしか取れないことに嫌気が差し、残業のない会社に転職した人…
などがその理由です。

転職の理由が様々な要因がからみあってのことだとは思いますが、食事を理由のひとつに挙げること自体に驚きます。

不規則な食事や栄養の偏った食事は体重増加や肌のトラブルなどプチ不調の原因になり、“生活の荒れ”の象徴として心も萎えさせます。食事に対しては男性より女性の方がより敏感なようです。


そんな女性たちが注目する食品は『ヨーグルト』だそうです。

「手軽にカルシウムが取れる」

という栄養面だけでなく、

「お肌にいい」
「胃腸の働きが改善された」
「花粉症に効いた」
「お通じがよくなる」

と機能性を支持する声があるそうです。

これまで市場を牽引していたのはプレーンヨーグルトでしたが、近年は機能性ヨーグルトの伸びが著しいそうです。

そういえば健康Kenkou)、価格Kakaku)、機能性Kinousei)、キレイKirei)など、女性が食品に求める要素がヨーグルトにそろっていますね。

もうひとつ付け加えたいのは、ココロKokoro)です。

おいしくても高カロリーなモノを食べると女性は罪悪感を持ちます。でも、ヨーグルトにはそれがありません。低カロリーで体にいい、食べるだけで素敵なライフスタイルを送る気分になれるというのも人気の秘密のようです。

5K食品のヨーグルトは女性の心をしっかりとつかんでいますね。

(2008年9月22日 日経流通新聞(日経MJ)より)

乳酸菌4億とこだわりの無添加!安心で健康な味わい

posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:55| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月28日

さらに(続)美女が新米をPR

マッドハカセのまわりでは、美少女イラストをデザインした2008年産あきたこまちの米袋が話題になっています。
(詳細は「(続)美女が新米をPR」をご参照下さい)

jaugo_002.JPG(2008年9月25日 秋田さきがけより)

「秋葉原で売れるのではないか?」

「美少女イラストのフィギアが欲しい…」

「農家から直接新米を買うのもいいけど、美少女の米も欲しい。」

などの声が聞かれました。

これはチャンスですね!

まず、秋葉原で売るとすれば今の量がネックとなります。
東京での移動は、ほとんどが電車。持ち運びできる量または求められている量を調査して、商品開発を見直せば売れる可能性は大ですね。

フィギア…、これは「あきたこまち」の認知度をさらに高める機会です。これによる認知度の高まりには賛否があると思いますが、若者にウケることで秋田の農業が活発になるかもしれませんね。(短絡的ですが…)

農家から直接買う希少価値と、この美少女パッケージが同等の価値がある(!?)ということでしょうか?デザインの変更で価値が上がるということはありますが、それは背景や物語をしっかりと考えたデザインでのこと。今回の美少女イラストは、それがしっかりしているということかもしれません。
「秋田美人」 = 「美少女」
という認識が成立しているのでしょう。
(マッドハカセは… でしたが)

いずれにしても話題性は十分にあるので、あと一歩の商品開発でとてもいいモノになりそうです。
しかし美少女パッケージで売れたからといって、お米の品質を下げてはいけません。話題性が大きいだけに、コケた時の衝撃はとても大きなものになるからです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 01:08| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月27日

チーズいぶりがっこ

昔ながらの製法で
丹精こめて作られた
秋田の故郷の味。
噛むほどに味わい深い
素朴な風味をご堪能
下さい。

 がっこちゃんのいぶり大根漬けは、
生産者が一貫して作り上げたスモーク
食品です。雪国秋田の伝統のおつけも
のです。昔ながらの味ですが、飯の友、
酒の友としてご賞味下さい。

(農業生産法人いぶりの里 『いぶり大根漬け』パッケージより)

iburi_001.jpg

これは秋田の名産品、燻製してつくる沢庵(たくあん)『いぶりがっこ』です。

しかし、よく見ると色合いが変です…

実はこれ、『いぶりがっこ』をチーズで巻いた 『チーズがっこ』 なのです。
マッドハカセもはじめて見ました。

iburi_002.jpg  iburi_003.jpg

お味は…

いぶりがっこに深い味わいとクリーミーさがプラスされ、歯ごたえのあるスモークチーズを食べている感じです。新しいですね。
お酒に合わせるとすれば、ウイスキーや黒ビールが良いかもしれません。

『チーズがっこ』は伝統プラスαのモノですが、新旧をうまく融合した商品です。
マッドハカセ世代にはウケそうですね。


『いぶりがっこ』とは
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:58| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

(続)美女が新米をPR

前回ご紹介した「美女が新米をPR」、YAHOO!JAPANのニュースになっていました。
話題性があるようですね。

jaugo_002.JPG

YAHOO!JAPANの記事はこちら
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 19:06| 秋田 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月25日

美少女が新米をPR

羽後町(秋田県)のJAうごが、美少女イラストをデザインした2008年産あきたこまちの米袋を製作しました。原画は人気イラストレーターの西又葵さん=東京都=によるもので、市女笠姿の美少女が目を引きます。あきたこまちは、2`入りと5`入りの2種類です。同JAホームページで受け付けており、29日から発売するそうです。

問い合わせは同JA営農販売課
0183-62-1120

jaugo_001

(2008年9月25日 秋田さきがけより)


斬新(?)なパッケージデザインですね。
たしかに、「あきたこまち」と聞くと「美人」を思い浮かべる人は多いと思われますが、「美少女」は…
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 22:16| 秋田 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月23日

会議に野菜!?ベジミーティング広がる

企業の会議の付き物といえば、コーヒー・お茶菓子が大定番ですが、最近これらを野菜ジュースや野菜スティックなどに置き換えた、通称「ベジミーティング」が注目されています。北欧などでは以前から親しまれてきた会議スタイルだそうで、メタボリック(内臓脂肪)症候群の特定検診の導入に揺れる日本企業の間でも今後、大きなブームとなりそうです。

veg_001  veg_002

veg_003

ベジミーティングは、食習慣などから3度の食事だけでは不足しやすい野菜や果物の摂取機会をビジネスの場に求めた格好で、社内会議はもちろん、外部からの接客時に野菜や果物が振る舞われる例も多いそうです。

その目的として最もわかりやすいのは食事で足りない野菜を補うことです。しかし、会議中に多量の野菜を食べるのは現実に困難ですし、ジュースは製造過程で減ってしまう栄養素も一部にあります。基本的には「野菜摂取の意識付け」と考えるのが無難です。

ベジミーティングの真価はむしろ別のところにあるようです。ジュースなどが含む糖は脳のエネルギーになるほか、野菜スティックなどはかむことで集中力アップも期待できます。また、殺風景な会議室に赤や緑など野菜の自然な色彩が持ち込まれることは、心理的なリラックスに通じる要素です。

(2008年9月19日 日経流通新聞(日経MJ)より)


色彩でのリラックスは、商品開発などの会議で有効ですね。共感や感性を引き出すには、リラックスがとても大切なのです。

一方で、研究会議などスペックを競い合う会議では、色彩があるとスペックがボケてしまうので、むしろ色彩は邪魔になるかも知れません。

コーヒーを出すような通常のミーティングとベジミーティングは、使い分けるとより効率的かもしれませんね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:35| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

牛丼の代金を電子マネーで

大手スーパーのイオンと牛丼チェーンの吉野家は19日、イオンの電子マネー「WAON(ワオン)」を来春から吉野家の一部店舗で利用できるようにすると発表しました。利用できる店舗は順次増やし、2011年度中に全国の約1000店舗に拡大するそうです。

両社は今後、提携カードの「吉野家WAONカード(仮称)」も発行する予定です。利用者は支払いの際、200円ごとにポイントやマイルがたまります。

yoshiwaon_001

(2008年9月20日 秋田さきがけより)


電子マネーで支払える便利さより、「吉野家WAONカード」を手に入れるコトの方が魅力的ですね。

関東では「Suica(スイカ)」と「PASMO(パスモ)」の鉄道系電子マネーが人気のようです。おもしろいことに、「Suica」は男性に人気があり、「PASMO」は女性に人気があるようなのです。どうやらデザインの好みが、男女で違うらしいのです。このように電子マネー選ぶ基準は使い勝手などの機能面だけでなく、カードのデザインも大きく左右しているようです。

「吉野家WAONカード」、牛丼好きの人達をうまく取り込めそうですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 00:49| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

小坂鉄道、来春廃止へ

小坂町の「小坂精練」は18日、4月から休止していた小坂鉄道(大館−小坂、22.3`)の廃止届を国土交通省東北運輸局に提出したそうです。2009年4月から廃線となります。

kosaka_001  kosaka_002

同社によると、明治時代に開通した小坂鉄道は、同社が生産する硫酸を運搬する貨物鉄道でしたが、今年4月の新炉稼働で硫酸生産が中止されてからは、休止していたようです。今後、貨物輸送を再開する可能性はないと判断し、廃線を決めたそうです。

一方で小坂町は、観光資源として鉄道を復活させられないか検討中です。同町産業課によると、旅客列車を運行する場合の費用や、利用のニーズがどの程度あるかなどについて、来年3月まで調査するとしています。

(2008年9月19日 読売新聞、2008年9月20日 朝日新聞より)


鉱山の歴史を物語る「小坂鉄道」。
秋田の観光資源としてとても重要だと思いますが、それをどのように活用するかはとても難しい課題です。物語はあるので、あとはどのようにその物語を見せて、魅せるかですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:59| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 観光モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ売れる?洗剤と調味料

なぜか最近、コンビニエンスストアで 洗剤調味料 の売り上げが伸びているそうです。どちらも特売の目玉商品ですが、コンビニではなくスーパーや安売り店で買うのが定番のはずです。

一体、何が起きたのでしょうか?

「“家計の防衛”の現れ」とアナリストは分析しています。
食料品、素材、原油など世界規模の値上がりラッシュが家計を直撃して、節約ムードが高まりました。そこでまず、出費を切り詰める対象になったのが クリーニング代外食代 だったのです。

こうして自宅で洗濯や料理をする消費者が急増しました。
普段、スーパーや安売り店には行かず、会社帰りのコンビニで買い物を済ませてきた単身者や若者層も、コンビニで洗剤や調味料を買うようになったというわけです。

逆に振るわないのが 外食クリーニング 業界です。

安さなどの経済性よりも利便性が優先されてきたコンビニです。
最近の値上げラッシュは、こうしたコンビニ客のライフスタイルも根底から揺さぶっているようです。

(2008年9月20日 日経プラスワンより)
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 01:42| 秋田 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

「28個食べました」に込められた商品価値

「28個食べました」のCMで有名な秋田の銘菓「金萬」。

この中に、秋田のモノづくりを変えるヒントと原点を見つけました。

金萬は、卵と小麦粉とはちみつで作った皮で白あんを包んだシンプルさが特徴です。昭和28年の3月に金萬は誕生しました。当時の秋田駅前には金座街と呼ばれた商店街があり、その一角で食堂を営んでいた大内正見氏が売り始めたのが、金萬の始まりです。名前の由来は、金座街で売るまんじゅうだから「金萬」と命名したそうです。

kinman_001

正見氏が上京した際、同地で見かけたまんじゅうにヒントを得て製造機械を購入しました。店のガラス越しに製造過程を見ることができ、その場で販売する商法がヒットしました。金萬はそれから50年以上、秋田の人々に愛され続け、秋田の銘菓となったのです。

仙台市の一部のデパートで週末のみ販売したり、大規模な催し物があるときに出張販売することがありますが、基本的には「秋田で買える、ということにこだわる」スタイルなのです。

金萬一つで、古里の思い出に花を咲かせる人もいるそうです。

(2006年12月17日 秋田さきがけより)


しかし、金萬には秋田の特産物・特産品は一切入っていません。
同じようなまんじゅうが、全国各地に存在しています。
言い方が少々乱暴ですが、「秋田らしさが一つもない!」のです。


それではなぜ、金萬は秋田銘菓となったのでしょうか?

その理由には、次の3つがあると思われます。

 @ おいしい
 A 秋田の人々に愛され続けている
 B 秋田で買える、というこだわり

「28個食べました」というフレーズの中には、「おいしい!」、「金萬が大好きだ!」というメッセージが込められています。

今はなき金座街で愛され、秋田県民に愛されてきたまんじゅう 「金萬」。
人々はその 『物語』 に価値を見出し、欲しがっているのです。
せっかく秋田へ来たのだから、秋田の人々の生活を覘いてみたいと思うのが人情です。
それを「お土産にして持ち帰りたい」とするならば、「金萬」は手頃なのかもしれません。

つまり金萬には、「秋田の物語」という 『魅力的』 な商品価値が含まれていたのです。


最近は、「○○の特産品を使った…」という商品をよく見かけます。
○○の特産品が入ったからといって、人々が「欲しい!」と思うような商品になっているのでしょうか?

「へぇ〜なるほど!」と思いますが、買おうという気にはなりませんね…

せっかくその土地に来たのだから、その土地で食べられているモノ、その土地で使われているモノが欲しいです。たとえそれがただのラーメンであっても、ただのお椀であっても、その土地で愛されているモノであれば欲しいですよね。

「○○の特産品を使った…」

それがその土地で愛されていなければ、どんなに素晴らしいモノであっても 『魅力』 は感じません。

「どうも売れ行きがよくない…」

その商品には、その土地で愛されていない「○○の特産品」が入っていませんか?
無理矢理つくったモノは、すぐにニセモノとわかります。

地モノの商品価値は、その土地の 『物語』『愛されている』 でつくるのです。


『物語』と『愛されている』を一からつくるには、どうしたらよいのでしょうか?

まずは「イイモノ」をつくり、地元の人々に「愛される」よう努力することです。
「地産地消」には、このような意味も含まれているとマットハカセは考えています。
言い換えると「地産地消」は、『物語』と『愛されている』を一からつくる 手法 なのかもしれません。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:53| 秋田 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月18日

男性が好む 「3桁の数字」

LUCIDOのパッケージデザインが変わりました。
シルバーの素材に大きく薄い文字で数字が書かれた、とてもシンプルなデザインです。

lucido_001

LUCIDOはなぜパッケージのデザインを変更したのでしょうか?

40代を中心とした男性は、仕事が忙しくなるにつれ、次第にファッションやヘアスタイルへの関心を持続できなくなります。そのような世代の男性にヘアスタイル剤への需要を喚起させるため、デザインを変更したようなのです。

なぜ「3桁数字」を中心としたデザインなのでしょうか?

LUCIDOの河村英男・第一商品開発部係長は、
「男性が好む製品には3桁の番号が付けられていることが不思議と多い」
と説明しています。
リーバイスのジーンズ「LEVI'S 501」やNTTドコモの携帯電話機「905i」、クルマではメルセデス・ベンツ「E320」やBMW「325i」などが思い浮かびます。これらの番号は2桁でも4桁でもなく、なぜか3桁の数字が多く使われています。これは、3桁の数字がもっとも記憶に残りやすいからかもしれません。

またこの番号は、あえて2桁目の数字をゼロにしているところがポイントだそうです。「ゼロ」を「マル」と読ませることで語呂が良くなり、この番号を口に出しやすくなるからです。

lucido_002

もう一つ重要な要素あります。

それは重要な役割を担うはずの3桁数字がシルバーの地に白い文字なので意外なほど目立たないことです。同社の河村係長は、
「パッケージのデザインは、大人の男性が手に取りやすいようにシンプルなイメージで統一した」
と説明しています。

活発な消費から遠ざかりがちなこの世代を攻略するヒントが、 「3桁の数字」「控えめな文字デザイン」 の中にあるのかもしれませんね。

(April 2008 NIKKEI DESIGN より)
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:36| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン・カラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月16日

「秋田中央道路」武士の幽霊 事故を呼ぶ?

朝日新聞でこんな記事を見つけました。


■□■□■

武士の幽霊 事故を呼ぶ?

秋田中央道路が開通して15日で1年を迎える。秋田駅の東西をつなぐ交通の激しいトンネルで、交通事故や車の故障などで通行止めになることも多い。ちまたでは「武士の幽霊が出る」などとうわさも流れる。事故多発の背景を探った。(矢島大輔、贄川俊)

昔は墓地 広がるうわさ

「秋田中央道路で、武士の幽霊が出るらしい」
秋田市内のタクシー運転手男性(58)は7月、こんなうわさを耳にした。対向車線に大きくはみ出したトンネル内のブレーキ跡を思い出した。脇見運転が原因の事故が多いとも聞いた。「トンネルで、なぜよそ見をしたんだろう」
中央道路での事故を担当する警察官も「事故だけでなくガス欠などが多いのは本当に不思議。『何かいるのでは』という話はよく聞く」。
実際、中央道路の事故は多い。県によると開通以来、8月までの事故は19件だった。特に下り車線の山王から約500メートルの区間に10件の事故が発生=図参照。ガス欠などの故障も17件あり、山王口と駅東口付近に集中している。

asahi_001.jpg
ブレーキ跡が生々しく残る事故多発場所。霊が出やすいとうわさされる丑三(うし・み)つ時(午前2時過ぎ)に走ってみたが、霊は現れなかった=秋田市大町2丁目の秋田中央道路

asahi_002.jpg

この区間に何かあるのか。
山王大通り北側にある同市旭北栄町の当福寺。40年前まで、山王口付近はこの寺の墓地だった。木村清志住職(59)によると、当福寺は江戸時代、佐竹氏に請われて土崎から移った。当時の檀家(だん・か)は商人や町人が主だったが、武士の墓もあったという。
68年には、山王大通り拡幅工事で約900基あった墓を寺の西側へ移転させた。移転後の大通りは事故が多く、「霊が出る」などのうわさが出た。「ちゃんと供養もした。反対もなく、移転はすんなり決まった」と木村住職。うわさは間もなく収まった。
山王大通り南側の真敬寺の入り口には「5人男の墓」と呼ばれる墓石が五つ並んでいる。長崎孝住職(69)によると江戸時代に悪事を働く武士を倒し、打ち首になった侠客(きょう・かく)たちの墓という説がある。
事故当事者に聞いてみた。
07年12月、山王口から210メートルの地点で軽自動車と乗用車が衝突した。秋田中央署の調べでは軽自動車の女性(51)は山王口から入り、急な坂の後の左カーブでハンドル操作を誤った。蛇行して対向車線に進入し、正面衝突。全治3カ月の両腕骨折だった。
 女性は「事故現場は坂道になっていて速度が出てしまい、曲がりにくかった。もちろん幽霊は見ていません」

多くは速度超過原因

事故多発について、県秋田中央道路管理班の竹田恵班長(58)は「運転者のスピードの出しすぎが原因」とみる。
 山王口から入り口手前の長い直線と急な下り坂で加速し、直後のS字カーブでハンドル操作を誤る――。その先の直線下り坂で加速した車は、渋滞で減速した車に追突する――。実際、S字カーブでははみ出しや壁への衝突が、直線下り坂では追突事故が、それぞれ多く、トンネルが渋滞する午後6〜7時の帰宅ラッシュに集中した。原因の多くは速度超過だった。
 一方、故障については上り坂での信号待ちが原因と考える。少ないガソリンのまま坂道で燃料タンクが傾くと、吸い込み口にガソリンが入らなくなることがあるという。

「渋滞通過後の開放感も影響」

交通工学が専門の秋田大学浜岡秀勝准教授(39)は「県内初の都市型トンネルの登場に、慣れていない面も強いのでは」と指摘、「山王口から入った直後に事故が多いのは、下り坂に加え、ひんぱんに渋滞する山王十字路を通過後の解放感で速度を上げてしまうからでは」と指摘した。
 トンネルの照明についてはプロビーム方式があるという。進行方向を照らして前方の障害物を鮮明に浮かび上がらせる方式は首都高などで採用され、安全対策として有効だ。「しかし、まずは運転手がトンネルのどこに危険が潜むか構造を理解し、安全運転を心がけるのが一番です」

疑問、超自然的に理解の傾向

うわさや都市伝説を研究している関西学院大学島村恭則教授(40)の話 典型的な都市伝説だ。トンネルだけでなく井戸、橋の上などはうわさがつきもの。秋田中央道路にはくっきりとしたブレーキ跡があり、事故も多い。近くには寺町やお堀がある。人びとは、疑問を科学的な根拠より面白く流布しやすい超自然的な枠組みで理解する傾向がある。道路周辺は68年の山王大通り拡幅工事直後にも霊が出るとうわさされていた場所なので、記憶がよみがえった人もいただろう。こうして想像しやすい武士の幽霊が形づくられたのではないか。

 ※秋田中央道路 JR秋田駅の東西を結ぶ自動車専用トンネルで、秋田市手形の駅東口と同市旭北錦町の山王口までの約2.6キロをつなぐ。市中心部の渋滞緩和を目的に県が総事業費686億円をかけて07年9月に開通させた。1日の交通量は約2万台。

(2008年9月14日 朝日新聞より抜粋)

■□■□■


事故の原因は、武士の幽霊か?
ミステリアスで興味深いですね。

しかし、そのような興味を削ぐようで申し訳ないのですが…

マッドハカセは事故の多発をある程度予測していました。

「事故が起こるだろう…」と予測した場所は、次の3ヵ所です。

 @ 入口のカーブがきつい (衝突Bの位置)
 A カーブのマンホール (追突@の位置)
 B カーブの後に上り坂 (追突Eの位置)

いずれも山王口側です。

@の山王口側の第一カーブは、制限速度内でも曲がるのがきつい曲線です。初心者や運転の慣れていない人なら、運転ミスをしてしまうのは無理もありません。

Aのカーブのマンホールは大変危険です。避けようにも、マンホールの数が多くて避けきれません。特に雨の日には滑り易く、ハンドルを切った状態で滑ってしまったら最悪の場合、スピン(クルクル回る)してしまいます。

Bは、Aを過ぎてすぐの場所です。ここではほとんどの車が減速しています。トンネル内はスピード感覚がなくなるので、速度が落ちていることに気付いていないのかもしれません。そこへ高速で来た後続車が追突してしまうのでしょうか。また、Aのマンホールが恐くていきなり減速する車もいます。この地点はカーブがそこそこきついため、視界からすぐに車がいなくなります。だから、追突の危険性が高くなるのでしょう。しかも、路面が濡れているカーブで慌ててブレーキを踏んだら、車のバランスを崩し、対向車線にはみ出るという最悪の状態は容易に想像できます。

これらの事故は「武士の幽霊」などが原因ではなく、起こるべくして起きた事故なのです。

これほどまでに事故が多発しても、なんの動き(対策)もないのが不思議です。

とは言え、自ら安全運転を心掛けることが一番大切ですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:19| 秋田 ☀| Comment(2) | TrackBack(3) | クルマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月13日

「横手焼きそばサンドX」

秋田のB級グルメの聖地(!?)、横手に「横手焼きそばサンドX(エックス)」が誕生したそうです。
この情報は「秋田さきがけ」と「朝日新聞」に載っていたのですが、この2紙を読み比べてみると若干の温度差が感じられます。

それでは見てみましょう。


◆◆◆

横手やきそばに新商品 サンドXお披露目 独特のサクサク感

横手名物「横手やきそば」を使った新商品「横手焼きそばサンドX」が、20、21の両日に同市のふるさと村で開かれる「B級グルメの祭典イン横手で披露される。

sandoX_001

横手焼きそばサンドXは、市民から「横手やきそばを新スタイルで提供できないか」との提案を受け、市マーケティング推進課、横手やきそば暖簾(のれん)会、製パン会社らが協力して開発した。コンセプトは持ち帰りができて、ファストフード感覚で食べることができる商品とし、サンドイッチスタイルにすることを決めた。地元産のあきたこまちの米粉を使ったナン生地に、横手やきそば、福神漬け、レタス、ベーコン、アスパラガスを挟み込んだ。マーケティング推進課では「独特のサクサク感があり、ボリュームもあるので、高校生らに食べてほしい」と話している。同祭典では両日とも午前11時から販売される。価格は1個300円。好評であれば、今後は市内の焼きそば店での販売も検討する。

(2008年9月12日 秋田さきがけより引用)

◆◆◆


◆◆◆

横手に新名物「サンドX」  実態はナンだ……やきそばだ!

横手市の新しい食べ物に、「横手焼きそばサンドX(エックス)」が誕生した。

sandoX_002

新名物をという市民の相談に応え、市や横手焼きそば暖簾(の・れん)会、市内のパン屋さんなどが知恵を絞った。市マーケティング推進課によると、サンドXはサクサクした食感で、横手やきそば必須の福神漬や特産のアスパラガス、ベーコンなどが入る。単にパンではさむのではなく、「ナンだこりゃー」と驚かそうと、ナンではさんであるという。横手やきそばを新スタイルで提供できないか、というのがきっかけ。原則として(1)横手やきそばを使う(2)米粉を入れた生地(3)地元の野菜を取り入れる、を課した。20、21日に同市の秋田ふるさと村で開く「B級ご当地グルメの祭典inよこて〜東北NO.1決定戦」に初登場する。1個300円。販売は両日とも午前11時からで、20日は100食、21日は150食限定だ。「当日の評判が良ければ、市内のお店で定番になるかも」と同課ではそろばんをはじいているが……。

(2008年9年12日 朝日新聞より引用)

◆◆◆


秋田さきがけは「横手焼きそばサンドX」を紹介しているだけですが、朝日新聞は「この商品どうだろう…」といった感じです。
マッドハカセは朝日新聞に同感です。

「横手やきそば」には、“1950年頃、「元祖神谷焼きそば屋」の店主であった萩原安治が、地元の製麺業者と協力しながら作り上げたのが始まり。1965年頃には、駄菓子屋などでも売られるようになった(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)”という背景があるのです。

つまり、地元で愛されていた「焼きそば」を、B級グルメとして掘り起こしたのです。
そして、地元で愛されていたからこそ「横手やきそば」は有名になったのです。

一方で「横手焼きそばサンドX」は、「横手やきそば」を中心に、米粉、地元の野菜といった「地モノ」で付加価値を付けていて、コンセプトもしっかりしているように思えますが、これは寄せ集めにしか見えないのです。
(一生懸命つくられた方に申し訳ないのですが…)

これが秋田のモノづくりのマイナス点です。

 ・地元のモノを無理やり使う
 ・秋田を連想させるモノを無理やり使う
 ・ネーミングが商品とつながらない


もう一度「横手やきそば」が有名になった理由をみてみますと、『地元で愛されていたという背景』があるのです。
「横手やきそば」には、上記3つの要素が入っていないですね。

「横手やきそば」だけではありません。
有名な「金萬」や「ババヘラアイス」にも、上記3つの要素が入っていませんね。
共通しているのはやはり、『地元で愛されていたという背景』なのです。

では「横手焼きそばサンドX」に、『地元で愛されていたという背景』はつくれないのでしょうか?

もちろん可能です。
そのためには、「どうしたら地元の人に愛されるか?」を考えなくてはいけません。
自然体の商品コンセプトが必要です。
付加価値はむしろ邪魔なのかもしれません。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 03:02| 秋田 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月12日

デザインで味が変わる

先日マッドハカセは、デザイナーの方とお話をしていました。
そのときデザイナーの方は、こんなことを話されていました。

「インスタントのみそ汁でも、川連(かわつら)の漆器で飲むとうまいんですよ!これが…」

なんとなくですが、その通りだとマッドハカセは思いました。

ところで、なぜ美味しくなる(感じる)のでしょうか?

マッドハカセは、川連漆器が人の聴覚・視覚・視覚を一気に刺激したからではないか?と分析してみました。

聴覚:置いたときの自然な音
視覚:色合いと形状の美しさ
触覚:ツルリとした表面と口あたりのよさ

それにつられて『味覚・嗅覚』が刺激され、美味しく感じる!という理論です。

この理論が正しいかどうかはさておき、モノづくりにおいて大切なのは、「食べ物を美味しく感じることができるのか?」という点を考慮することです。

実際、器をデザインするときに、この点は考慮されているのでしょうか?

されていないのであれば、チャンスですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 01:03| 秋田 | Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン・カラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月10日

なぜ!? BMW専門 中古車サイト

中古車輸出代行のカージパング(横浜市)は、9日、独高級車「BMW」に特化した中古車検索サイトを開設しました。

カージパングと提携する中古車販売店やBMWの国内正規代理店が保有する中古車を手軽に調べられるそうです。出入りが激しい高級中古車市場の特性を考慮し、特定車種の入荷があった際に購入希望者に即座に知らせる機能も設けたようです。

新サイトは「abis」です。

まず約30台の情報を掲載し、1年後に300台以上の掲載を目指すそうです。購入希望者はサイトで無料の会員登録をすると希望車種の情報掲載のメール連絡をもらうといった機能が使えます。

(2008年9月10日 日経産業新聞より)


BMWだけを対象にした自動車検索サイトは珍しいですね。

以前から、中古車検索で「BMW」はトップになっていました。そこに目を付けたビジネスですね。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:05| 秋田 | Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

『かわいい』を感じる

acerola_001

この前飲んだ「ニチレイアセロラウォーター」の裏面に、こんな格言が書かれていました。

acerola_002 「女が言う かわいいは あてにならない」

おそらく、男性が詠んだ格言ですね。
これはビジネスという視点から見ると、とても深い意味を持っています。

女性がモノを買うときには、『かわいい』という判断基準があります。
たとえば、「このイヤリング、かわいい!」、「このヘアピンかわいい!」といった感じです。

男性からすると、「何が、どうして、どのように『かわいい』のか?」よく理解できません。
ところが、女性に『かわいい』の理由を聞くと「わからない」の答えが返ってきます。
つまり女性も、『かわいい』と思うことに理論はないのです。
それはフィーリングであったり、なんとなくであったりするのです。

女性の「なんとなく」の背景には、幼い頃の記憶が関係しているようです。
女性の方は幼い頃に、「かわいいね〜○○ちゃん」と言われたことがあるかと思います。
そのときに持っていた「モノ」や「服」のデザインや柄が、今の『かわいい』の基準になっているのです。

ですから男性には、『かわいい』を理解できないし、あてにならないのです。

しかし、モノを売ったり、モノをつくったりするときには、必ずと言っていいほど女性を視野に入れなくてはなりません。
つまり、『かわいい』をわからなくてはなりません。

このときの担当者が男性の場合、一体どうしたらよいのでしょうか?


男性は理論的にモノを見ようとしますが、『かわいい』は理論的に見てはいけません。
「これが『かわいい』なのか!」と共感し、自分の中に『かわいい』をつくっていくことが大切です。
時間はかかりますが、確実にわかるようになるでしょう。


「どうもモノが売れない…」

それは『かわいい』を感じていないからかもしれませんね。

(参考:松本朋子著『買わせる技術』)


posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:43| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月08日

空気をデザイン

空気をデザインすることをコンセプトにしたイタリア発のエアーデザインブランド「ミッレフィオーリ」の旗艦店が東京・表参道にオープンしたそうです。

定番のナチュラルシリーズや、洗練されたデザインのゾナシリーズなど3シリーズをそろえています。バニラ&ウッドやラベンダーなどのアロマの液体を木製スティックにしみこませながら香りを出すセンテッドスティック(Sサイズ3150円〜)や色や形、香りが楽しめるキャンドル(3990円)などがあるそうです。

airdesign_001

(2008年9月8日 日経流通新聞(日経MJ)より)


アロマの液体を木製スティックにしみこませながら香りを出すなど、新しい工夫がウケているようですね。

冷静にみると単なるアロマですが、「空気をデザインする」というコンセプトがブランド力を高めているようです。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:57| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

5つのイベント同時開催A

artsfesta_000.jpg

アキタアートの祭典「AKITA カジュアルアーツフェスタ‘08」の様子です。

◆ ストリートGALLERY =広小路ビル2F= ◆

artsfesta_001.jpg  artsfesta_002.jpg

◆ ストリートGALLERY =広小路ビル3F= ◆

artsfesta_003.jpg  artsfesta_004.jpg

artsfesta_005.jpg  artsfesta_007.jpg

artsfesta_006.jpg

◆ ストリートGALLERY =広小路ビルB1= ◆

artsfesta_008.jpg  artsfesta_009.jpg

artsfesta_010.jpg  

◆ ストリートGALLERY =広小路ビル1F= ◆

artsfesta_013.jpg  artsfesta_014.jpg

◆ アーティストSHOP&スギラボ =広小路ビル1F= ◆

artsfesta_012.jpg  artsfesta_011.jpg


斬新で楽しいアートですね!

アーティストSHOPでは、こんなモノを買ってしまいました。

artsfesta_015.jpg

「エコ袋」ではなく、「エゴ袋」です。
確かに、「エコ」は「エゴ」なのかもしれませんね。


◆◆◆

えごばっく

【エゴ袋】

人間のエゴで地球環境を

破壊しないよう、持つこ

とで『ノーレジ袋』を心

がけるためのバック。

これが君のレジ袋だ。

◆◆◆


なるほど!
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:25| 秋田 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5つのイベント同時開催@

今日は、秋田市の仲小路近辺で行われたイベントを見に行ってきました。
イベントの最終日ということで、大勢の人で賑わっていました。

詳細は「秋田さきがけ」の記事をご覧ください。

◆◆◆

5つのイベント同時開催 秋田市の中央街区

秋田市のJR秋田駅前から大町にかけての中央街区で6日、5つのイベントが同時開催された。音楽やアートを楽しむ人々でにぎわい、街は活気にあふれた。

イベントは第8回あきたエコ&リサイクルフェスティバル、AKITAカジュアルアーツフェスタ2008、第2回仲小路ジャズフェスティバル、第4回ザ・パワー オブ ミュージック フロム アキタ(PMA)、第11回わらしべ貯金箱。各イベントの実行委員会が中心市街地活性化のために連携し、初の同時開催となった。

日赤病院跡地で行われた仲小路ジャズには、ギタリスト小沼ようすけさん、歌手Joelleさん、トランペット奏者の佐々木大輔さんら本県出身のミュージシャンが多数出演。PMAでは、19団体がサン・パティオ大町など3会場でさまざまなジャンルの音楽を演奏した。

買い物広場のエコ&リサイクルフェスタは協賛企業などが約50のブースを並べ、クイズや抽選会などで思い思いにエコロジーをPR。仲小路の商店のショーウインドーにはカジュアルアーツ参加アーティストの作品が並び、わらしべ貯金箱実行委が自転車タクシー「ベロタクシー」を試験運行して各会場を結んだ。

5つのイベントは7日も同時開催する。日程は次の通り。

▽エコ&リサイクルフェス=午前10時、買い物広場。打ち水タイム、ごみ拾いキャラバン、大学対抗エコクイズ、環境あきた宣言など

▽カジュアルアーツ=午前10時、仲小路とアトリオン。作品展示、ファッションショー、野外ライブ&ダンスなど

▽仲小路ジャズ=午前11時、日赤病院跡地。11団体が演奏

▽PMA=午前9時45分、大町と通町の9会場。80団体が演奏

▽わらしべ貯金箱=午前11時、日赤病院跡地でチャリティーバザー。ベロタクシー試験運行は午前10時〜午後4時、PMA会場周辺

(2008年9月7日 秋田さきがけより抜粋)

◆◆◆


アートや音楽で、街が活性化してゆく…
そのことが、ようやく秋田に根付いてきたようです。

今、秋田の活性化に必要なのは「インフラ(生産や生活の基盤を形成する構造物)」ではなく、イベントやアートなどの「文化」ですね。


次回は、AKITAカジュアルアーツフェスタ2008の様子をお伝えします。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 22:40| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月06日

廃油田から原油

今日の秋田さきがけで見つけた記事です。

◆◆◆

秋田市上新城の山中
田んぼに流出の恐れ

oil_001.JPG
廃油田から油がわき続けている秋田市上新城道川の杉林

秋田市上新城道川の山中にある廃油田から原油がわき続けている。応急処置を施し農業被害などは発生していないが、大雨などで下流の田んぼや川などに大量の油が流出する恐れがあるとして、市は来年度、井戸を閉鎖するなど抜本的な工事に乗り出す方向で検討を進めている。しかし、現行法では対策を行う義務がある行為者がはっきりせず、財源をどう捻出するかがネックだ。

(2008年9月6日 秋田さきがけより抜粋)

◆◆◆


新聞の記事によりますと、このまま放置すれば地域住民に重大な被害が広がる恐れがあるので、一刻も早く工事をしたいそうですが、問題はその財源だそうです。本来、鉱業権(油を掘る権利)を持っている業者が対策を行う義務があるそうですが、この会社は1974年に解散しているのです。その際、対策を行うのは自治体(秋田市)となるわけですが、財源の見通しがない中では非常に苦しいそうです。


他人事で申し訳ないのですが…
マッドハカセは、どこが対策をするとか、財源はどうするとかには興味がありません。
この廃油田にとても興味があるのです!

秋田の歴史は、鉱山や油田などの「鉱業」とともに歩んできました。
この廃油田は、その「鉱業」の歴史を伝える重要な資料であると思います。
現時点では地域住民に被害を及ぼす恐れのある厄介者ですが、
マッドハカセの目にはとても重要な 『観光資源』 に見えるのです。

以前、博報堂の方が 「秋田の魅力は 鉱業 と  」 と話されていました。
つまり「よそモノの目」から見ても廃油田は、魅力的なモノなのです。


お話は変わりますが…

北海道小樽市にある有名な観光スポット「小樽運河」は、以前、ドブ運河として地域住民に厄介モノ扱いされていました。しかし「よそモノの目」には、かつてニシン漁で栄えた歴史を物語る「魅力的な運河」に映ったのです。それをきっかけに運河を甦らせる運動がはじまりました。そして現在は整備が進み、小樽のシンボルにもなっています。


秋田市の廃油田…
マッドハカセは小樽運河と同じ匂いを感じています。
posted by 田舎のマッドサイエンティスト at 23:57| 秋田 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。